特許
J-GLOBAL ID:200903079787783881
低速電子線励起蛍光表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321308
公開番号(公開出願番号):特開平11-152469
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】有害物質であるカドミウム(Cd)を含まない低速電子線励起用黄色発光蛍光体を使用した高輝度、長寿命の低速電子線励起蛍光表示装置を提供する。【解決手段】低速電子線励起蛍光表示装置(黄色発光蛍光表示管)10を、陽極導体6、陽極導体6に対向したフィラメント陰極9及び発光部材を、基板ガラス1、側面板2、及びカバーガラス3からなる真空容器中に配置して構成する。発光部材は、基板ガラス1上に形成された酸硫化物蛍光体を含む蛍光膜7からなる。蛍光膜7は、一般式Ln2 O2 S:Eu(LnはGd、La、Y、Luの内の少なくとも1種)赤色発光蛍光体とLn2 O2 S:Tb(LnはGd、La、Y、Luの内の少なくとも1種)緑色発光蛍光体の混合による黄色発光蛍光体を用いる。
請求項(抜粋):
陽極と、この陽極に対向した陰極と、一般式がLn2 O2 S:R(但し、LnはGd、La、Y、Luからなる群より選ばれた少なくとも1種で、Rは希土類元素である)で表される酸硫化物蛍光体を含む蛍光膜を基板に形成した発光部材とを、真空容器内に配置した低速電子線励起発光表示装置において、前記酸硫化物蛍光体は、Ln2 O2 S:Eu(但し、LnはGd、La、Y、Luからなる群より選ばれた少なくとも1種)赤色発光蛍光体とLn2 O2S:Tb(但し、LnはGd、La、Y、Luからなる群より選ばれた少なくとも1種)緑色発光蛍光体の混合により黄色発光蛍光体としていることを特徴とする低速電子線励起蛍光表示装置。
IPC (4件):
C09K 11/08
, C09K 11/84 CPD
, H01J 29/20
, H01J 31/15
FI (4件):
C09K 11/08 J
, C09K 11/84 CPD
, H01J 29/20
, H01J 31/15 E
引用特許:
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