特許
J-GLOBAL ID:200903079788887362

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-327436
公開番号(公開出願番号):特開2007-132455
出願日: 2005年11月11日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】装置の軽量・コンパクト化を図ると共に、組立の容易化や組立工数の大幅な削減を図った車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】背面合せタイプの複列円錐ころ軸受で構成された第4世代構造の車輪用軸受装置において、外側継手部材16に円筒状の軸部23が一体に形成され、この軸部23を拡径させ、ハブ輪12の内径に形成された凹凸部17に食い込ませることにより、ハブ輪12と外側継手部材16とが一体に塑性結合されると共に、保持器7が射出成形によって形成され、ポケット10間の柱部11が、円錐ころ3のピッチ円直径よりも内径側に位置し、ポケット10の内径側開口部の幅Wが、円錐ころ3が柱部11のテーパ状となった側面で接して内径側へ抜け出さずに案内される幅に設定され、外方部材2の外側転走面2aの大径側に円錐ころ3を案内する大鍔2bが一体に形成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
外周に懸架装置に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周にそれぞれ外向きに開いたテーパ状の複列の外側転走面が形成された外方部材と、 一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に前記複列の外側転走面に対向するテーパ状の一方の内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪に嵌合され、外周に前記複列の外側転走面に対向するテーパ状の他方の内側転走面が形成された内輪または等速自在継手の外側継手部材からなる内方部材と、 この内方部材と前記外方部材の両転走面間に保持器を介して転動自在に収容された複列の円錐ころと、 前記外方部材と内方部材とで形成される環状空間の開口部に装着されたシールとを備え、背面合せタイプの複列円錐ころ軸受で構成された車輪用軸受装置において、 前記保持器が合成樹脂から射出成形によって形成され、隣り合うポケット間の柱部が、前記円錐ころのピッチ円直径よりも内径側に位置し、前記ポケットの内径側開口部の幅が、前記円錐ころが前記柱部のテーパ状となった側面で接して内径側へ抜け出さずに案内される幅に設定されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (9件):
F16C 33/46 ,  F16C 19/38 ,  F16C 33/56 ,  F16C 33/58 ,  F16C 33/78 ,  F16D 3/20 ,  F16J 15/32 ,  B60B 35/14 ,  B60B 35/18
FI (10件):
F16C33/46 ,  F16C19/38 ,  F16C33/56 ,  F16C33/58 ,  F16C33/78 C ,  F16C33/78 D ,  F16D3/20 Z ,  F16J15/32 311P ,  B60B35/14 U ,  B60B35/18 A
Fターム (23件):
3J006AE23 ,  3J006AE34 ,  3J006AE40 ,  3J016AA04 ,  3J016BB03 ,  3J016CA01 ,  3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA34 ,  3J101BA44 ,  3J101BA50 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101BA73 ,  3J101FA51 ,  3J101FA53 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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