特許
J-GLOBAL ID:200903079831034786

生体情報管理システムの生体情報送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286483
公開番号(公開出願番号):特開2001-104257
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 通信面での信頼性を高める。【解決手段】 ユーザ住居内に設置された尿検査装置19や血流検査装置21などで測定された生体情報をFAX子機27を中継してFAX親機25へ送り、FAX親機25からメールサーバ61を通じて電子メールの形で外部の情報サービスセンタのシステム31へ送る。FAX親機25は、測定された生体情報をメモリに蓄積しておき、これを数日置きに送信するが、その際、未送信のデータだけでなく、少なくとも前回送信した既送信データも合わせて送信する。既送信データを含む冗長なデータを送信することにより、ある送信回で電子メールの不達が生じても、他の送信回の電子メールでも同じデータが送られるので、センタシステム31は全ての生体情報を取りこぼし無く確実に受信できる。電子メールを利用することで、FAX子機27からの送信とセンタシステム31の受信とは非同期となり、かつ、センタシステム31は自己のメールサーバ63に貯まった多数のユーザからのメールを纏めて一回で受信できる。
請求項(抜粋):
ユーザ住居にてユーザを検査して生体情報のデータを取得する生体検査装置と、前記生体検査装置が取得したデータを受けて前記ユーザ住居外の外部機関へ通信網を通じて送信する住居内通信システムとを備え、前記通信網上で前記生体情報のデータが電子メールの形式で前記外部機関へ伝達されるようになっている生体情報管理システムにおける、前記生体検査装置又は前記住居内通信システムに搭載される生体情報送信装置において、前記生体検査装置が取得したデータを蓄積する記憶装置と、送信時期が到来すると、前回の送信時期以降に取得された未送信データと前回以前の送信時期に送信済みの所定の既送信データとを含む冗長データを前記記憶装置から取り出して、この冗長データを前記外部機関へ向けて送信する冗長データ送信手段とを備えた生体情報管理システムの生体情報送信装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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