特許
J-GLOBAL ID:200903079835593887

クイックコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澁谷 啓朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-096604
公開番号(公開出願番号):特開2003-294184
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 優れた耐ガソリン性を有し、しかも、ガソリン燃料に対する十分な密封機能を常に失うことがないシール手段を備えたクイックコネクタを提供する。【解決手段】 係合収容部11よりも軸方向一方側のコネクタハウジング3の内周面を、軸方向他方側端寄りに内向き分割環状突出部25を形成することにより、軸方向一方側の第1の収容部27と軸方向他方側の第2の収容部29とに分割しておく。第1の収容部27の軸方向他方側に、軸方向一方側の第1のOリング31と軸方向他方側の第2のOリング33とをカラー35を介して配置し、第1のOリング31をFKM製とし、第2のOリング33をFVMQ製とする。第2の収容部29の軸方向一方側には、第3のOリング45を配置し、第3のOリング45はFVMQ製とする。
請求項(抜粋):
軸方向一方側に環状係合突部が設けられて挿入端部が構成されたパイプ体と接続されるガソリン燃料通過用のクイックコネクタであって、軸方向一方側にチューブ接続部を有し、軸方向他方側に、前記パイプ体の前記環状係合突部を収容する係合収容部を有する筒状のコネクタハウジングと、前記係合収容部に設けられ、前記係合収容部の軸方向他方側端の挿入開口から前記コネクタハウジング内に前記パイプ体の前記挿入端部が挿入されたときに、前記環状係合突部とスナップ係合するように構成されたリテーナ手段と、前記係合収容部よりも軸方向一方側の前記コネクタハウジング内に配置され、前記コネクタハウジングと、前記パイプ体に構成された前記挿入端部の前記環状係合突部よりも軸方向一方側との間を密封するためのシール手段と、を備え、前記シール手段は、軸方向一方側に位置して前記コネクタハウジング内に配置された、耐ガソリン性の第1の環状シール部材と、この第1の環状シール部材よりも軸方向他方側に位置して前記コネクタハウジング内に配置された、耐低温性の第2の環状シール部材と、を有し、さらに、前記第2の環状シール部材よりも軸方向他方側に位置して前記コネクタハウジング内に配置された、防水・防塵用の第3の環状シール部材を有している、ことを特徴とするクイックコネクタ。
Fターム (12件):
3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE12 ,  3J106CA07 ,  3J106EB12 ,  3J106EC01 ,  3J106EC06 ,  3J106ED05 ,  3J106EE02
引用特許:
審査官引用 (13件)
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