特許
J-GLOBAL ID:200903079859734414

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055150
公開番号(公開出願番号):特開平11-030142
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】気筒内への吸入空気の充填効率を高めると共に、燃料の燃焼状態を安定化させる。【解決手段】エンジン1の吸気管2には、エアアシスト式のインジェクタ18が配設されている。インジェクタ18の噴射燃料は吸気バルブ14を介して燃焼室13内(気筒内)に流入する。ECU30内のCPU33は、吸気バルブ14の開弁期間内のうち開弁当初の約1/3の時間内にインジェクタ18による噴射燃料が気筒内に流入するよう、当該インジェクタ18の駆動を制御する。本構成によれば、気筒内への流入燃料の多くが早期に気化され、吸気バルブ14が閉弁されて吸気が終了するまでに、気筒内の流入燃料の気化が完了する。このとき、燃料の気化熱により空気温度が低下することで、気筒内に吸入される空気の単位体積当たりの重量(密度)が増加し、吸入空気の充填効率が高められる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気バルブの開弁に伴う吸気行程期間に対応させてインジェクタによる燃料噴射を実施する燃料噴射制御装置であって、前記吸気バルブの開弁開始時期に基づく特定時間内に前記インジェクタによる噴射燃料が気筒内に流入するよう、当該インジェクタの駆動を制御するインジェクタ駆動制御手段を備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/04 335 ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/02 335 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 51/06
FI (8件):
F02D 41/04 335 C ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 13/02 J ,  F02D 41/02 335 ,  F02D 41/34 H ,  F02D 43/00 301 Z ,  F02D 43/00 301 J ,  F02M 51/06 N
引用特許:
審査官引用 (5件)
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