特許
J-GLOBAL ID:200903079882717314

反射型兼透過型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116155
公開番号(公開出願番号):特開平10-325953
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 明るい環境では反射型として動作し電力消費を節約するとともに、暗い環境では背面光源と組み合わせた透過型として動作させ、環境に左右されることなく常時表示可能にする。【解決手段】 反射型兼透過型表示装置は、一対の透明基板1,2の間隙に電気光学物質としてゲストホスト液晶3が保持されており、入射する光を電極6,11間に印加される電圧に応じて変調し表示を行なう。光反射層9が後方の透明基板2側に配されており、前方から入射する光の大部分を反射するとともに一部分を透過可能である。背面光源30が透明基板2より後方に配され、必要に応じて前方に向って光を入射する。明るい環境下では、前方から後方に向って外部から入射する外光の大部分を光反射層9で前方に反射して表示を行なうとともに、暗い環境下では後方から前方に向って背面光源30から入射する光源光の一部分を光反射層9で遮ることなく前方に透過して表示を行なう。
請求項(抜粋):
前方に位置し電極を備えた第1の透明基板と、これから所定の間隙を介して後方に位置し電極を備えた第2の透明基板と、該間隙に保持され入射する光を該電極に印加される電圧に応じて変調し表示を行なう電気光学物質と、第2の透明基板側に配され入射する光の大部分を反射するとともに一部分を透過可能な光反射層と、第2の透明基板より後方に配され必要に応じて前方に向って光を入射する背面光源とを備えた反射型兼透過型表示装置であって、通常前方から後方に向って外部から入射する光の大部分を該光反射層で前方に反射して表示を行なうとともに、必要に応じ後方から前方に向って該背面光源から入射する光の一部分を該光反射層で遮え切ることなく前方に透過して表示を行なうことを特徴とする反射型兼透過型表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 520 ,  G09F 9/35 307 ,  G09F 9/35 385
FI (3件):
G02F 1/1335 520 ,  G09F 9/35 307 ,  G09F 9/35 385
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-116899   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-127567   出願人:カシオ計算機株式会社

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