特許
J-GLOBAL ID:200903079893275950

フイルムスキャナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082555
公開番号(公開出願番号):特開平8-279959
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】各種センサからのデータ処理負荷を時間軸上で分散させるとともに操作性を高めたフイルムスキャナを提供する。【構成】第1のパーフォレーションセンサ182が発生する信号に同期して、画像情報取得手段は画像情報を入力し始め、入力する画像情報を時々刻々処理して、撮影条件を演算するための元となるデータを演算する。1コマ分の画像情報の入力が終了した後に、該コマの撮影条件を演算するための情報をCPU160に転送する。一方、前記第1のセンサ182の信号から遅れること半コマ分程度の搬送時間経過後に、第2のパーフォレーションセンサ184が磁気情報入力のタイミング信号を発生する。この信号に同期して、磁気再生ヘッド192Aを介して磁気情報の読み取りを開始する。1コマ分の磁気情報を読み取り終わると、該情報をCPUに転送する。このようにデータをCPU入力する転送タイミングに時間差を設け、CPUにおける各種データの処理負荷を時間的に分散させる。
請求項(抜粋):
各コマの位置を示すパーフォレーションと各コマ毎に該コマに対する磁気情報が記録されるフレームトラックとを有する現像済み写真フイルムを搬送し、各コマ画像をイメージセンサを介して読み取るとともに各コマのフレームトラックから磁気情報を読み取るフイルムスキャナにおいて、前記パーフォレーションを検出してコマ画像入力のタイミング信号を発生させる第1のパーフォレーションセンサと、前記第1のパーフォレーションセンサに対して半コマ分程度離間した位置に配設され、前記パーフォレーションを検出して磁気情報入力のタイミング信号を発生する第2のパーフォレーションセンサと、前記第1のパーフォレーションセンサからのタイミング信号に同期して前記ラインセンサから出力される画像情報の入力を開始し、1コマ分の画像情報の入力後にそのコマの撮影条件を演算するための情報を画像処理手段に転送する画像情報取得手段と、各コマのフレームトラックから磁気情報を読み取る再生ヘッドを含み、前記第2のパーフォレーションセンサからのタイミング信号に同期して該再生ヘッドを介して磁気情報の読み取りを開始し、1コマ分の磁気情報の読み取り終了後に該磁気情報を前記画像処理手段に転送する磁気情報読取手段と、前記画像情報取得手段から転送される情報に基づいて各コマ画像の撮影条件を演算しその撮影条件を示す情報を記憶するとともに、前記磁気情報読取手段から転送される磁気情報を記憶し、これらの記憶した情報に基づいて再生するコマ画像を処理する画像処理手段と、を備えたことを特徴とするフイルムスキャナ。
IPC (2件):
H04N 5/253 ,  G03B 27/46
FI (2件):
H04N 5/253 ,  G03B 27/46
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 情報記録再生方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-239907   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • フィルム画像再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-333332   出願人:ミノルタカメラ株式会社
  • フイルム画像入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-186639   出願人:富士写真フイルム株式会社
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