特許
J-GLOBAL ID:200903079894801973

表面性状に優れたSi含有熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 植木 久一 ,  菅河 忠志 ,  二口 治 ,  伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-127029
公開番号(公開出願番号):特開2009-274093
出願日: 2008年05月14日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】デスケーリング性に悪影響を与えるSiを含有するSi含有鋼であっても、デスケーリング性を改善でき、表面性状に優れた鋼板を製造する。【解決手段】Siを0.2〜2%(質量%の意味。鋼の化学成分において以下同じ。)含有するSi含有鋼片を加熱炉で、O2濃度2体積%以下の燃焼ガス雰囲気下、加熱炉温度1250〜1350°Cで、30〜120分間加熱し、次いで加熱炉から取り出し、デスケーリングした後、熱間圧延する。また前記加熱炉から取り出した後であってデスケーリング前に、1100〜1250°Cの温度で10秒を超えない範囲で、H2Oを10〜30体積%含む加湿空気と鋼片とを接触させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
鋼片を加熱炉から取り出し、デスケーリングした後、熱間圧延する鋼板の製造方法において、 前記鋼板はSiを0.2〜2%(質量%の意味。鋼の化学成分において以下同じ。)含有するSi含有鋼板であり、 前記加熱炉では、O2濃度2体積%以下の燃焼ガス雰囲気下、鋼片を加熱炉温度1250〜1350°Cで、30〜120分間加熱するものとし、 前記加熱炉から取り出した後であってデスケーリング前に、1100〜1250°Cの鋼片温度で10秒を超えない範囲で、H2Oを10〜30体積%含む加湿空気を鋼片と接触させることを特徴とするSi含有熱延鋼板の製造方法。
IPC (2件):
B21B 45/00 ,  C21D 9/00
FI (2件):
B21B45/00 B ,  C21D9/00 101A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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