特許

J-GLOBAL ID：200903079935151334

放電加工機の制御装置

発明者： 中島 智広
出願人/特許権者： オークマ株式会社
代理人 (1件)： 安形 雄三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-258325
公開番号（公開出願番号）：特開平10-100021
出願日： 1996年09月30日
公開日（公表日）： 1998年04月21日
要約：

【要約】【課題】 特別に大きな記憶領域を有しない放電加工機の制御装置であっても、加工開始時点から現在時点までの長時間の加工における加工進行量を表示することができるとともに、加工進行量の微妙な変化を表示することができるようにする。【解決手段】 加工経過時間に基づいて記憶時間間隔決定部30で加工進行量の記憶時間間隔を決定し、加工開始から時間が経過するに従って、第1の記憶領域50に記憶する時間間隔を長くする。またリングバッファである第2の記憶領域51には定期的に短い記憶時間間隔で加工進行量を逐次記憶する。そして、これらの記憶データに基づいて放電加工の進行状況を表示する。

請求項（抜粋）：

電極と被加工物の間に放電を逐次発生させて加工を行なう放電加工機の制御装置において、放電加工の進行状況を表す加工監視情報を生成する加工監視情報生成手段と、加工開始時点を起点とした加工中の経過時間を計測する加工経過時間計測手段と、前記加工経過時間に基づき前記加工監視情報を記憶領域に記憶する時間間隔を決定する記憶時間間隔決定手段と、前記記憶時間間隔に基づき前記加工監視情報を第1の記憶領域に記憶する第1の記憶制御手段と、第1の記憶領域に記憶した前記加工監視情報を記憶した時間に基づいて表示する第1の表示情報生成手段とを備え、前記加工経過時間が小さい時は前記記憶時間間隔を短くし、前記加工経過時間が長い時は前記記憶時間間隔を長くして第1の記憶領域に前記加工監視情報を記憶することを特徴とする放電加工機の制御装置。

IPC (6件)：

B23H 7/20 ,  B23H 1/00 ,  B23Q 15/00 ,  B23Q 17/00 ,  G05B 19/4062 ,  G05B 19/4065

FI (5件)：

B23H 7/20 ,  B23H 1/00 A ,  B23Q 15/00 A ,  B23Q 17/00 E ,  G05B 19/405 L

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 放電加工機の監視装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-015788   出願人：ファナック株式会社
• 測位データ記録装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-111304   出願人：シャープ株式会社
• 記録計における測定データの記録方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-199239   出願人：日置電機株式会社
• 特開昭61-256225