特許
J-GLOBAL ID:200903079941550453

フィルム・ソースから得られるビデオ・フィールドを2-2および3-2プルダウン・シーケンスを用いて識別する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-354714
公開番号(公開出願番号):特開平9-018784
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【課題】 フィルム・ソースを発生源とするビデオ・フィールドを、2-2および3-2プルダウン・シーケンスを用いて識別する。【解決手段】 インターレース・ビデオ信号のフィールド期間の間の正味モーションを表す2進数が生成され、符号ビットと大きさビットをもつフィールド間の差が求められる。大きさビットは第1しきい値と比較されて第1しきい値指示信号が得られ、この信号は、符号ビットと一緒に、それぞれのバス・ラインを介して各相関器に入力される。これらの相関器は可変モジュロ・アドレシング方式を用いてアドレスされ、2-2プルダウンおよび3-2プルダウンのフィルムを発生源とするフレームを表しているパターンが検出される。5相関器の1つであって、その相関器だけがフィルム検出を示している時それを検出して、フィルム・モード・オペレーションであることを確めるためのロジックが設けられている。
請求項(抜粋):
インターレース・ビデオ入力信号のフィルム・モードを検出する方法であって、フィルム・ソースまたはカメラ・ソースからのフィールドを含んでいるインターレース・ビデオ信号を得、1つのフィールド期間の間の正味モーションを表している前記ビデオ信号の各フィールドごとに2進数を生成し、前記2進数を分析してフィルム・ソース・フィールドを表わすパターンを検出するステップを含み、前記分析ステップは、前記2進数からフィールドとフィールドとの間の差信号を形成して、符号ビットおよび大きさビット群を各フィールド差ごとに得、前記大きさビット群をしきい値と比較して第1しきい値を示す信号を得、前記第1しきい値信号および前記符号ビットを、5つの相関器からなるグループの各相関器のそれぞれの第1入力端と第2入力端に供給し、前記相関器をフィールド・レートで順次にアドレスし、前記相関器の1つであって、その相関器だけがフィルム・モード・オペレーションを示すカウントを示しているときそれを検出することを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04N 5/253 ,  H04N 7/01
FI (2件):
H04N 5/253 ,  H04N 7/01 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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