特許
J-GLOBAL ID:200903079944765248
撥水性被膜被覆物品およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
大谷 保
, 東平 正道
, 塚脇 正博
, 片岡 誠
, 平澤 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-222507
公開番号(公開出願番号):特開2009-051174
出願日: 2007年08月29日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】被膜表面におけるワイパーの動作性に優れ、かつ優れた撥水性および耐久性を有する撥水性被膜被覆物品を提供する。また、優れた生産性で上記撥水性被膜被覆物品を製造する撥水性被膜被覆物品の製造方法を提供する。【解決手段】基材と、該基材表面に被覆された撥水性被膜とからなる撥水性被膜被覆物品であって、前記撥水性被膜が酸化珪素を主成分とし、その表面の算術平均粗さ(Ra)が、0.5<Ra≦3.0nmであり、前記算術平均粗さ(Ra)の測定範囲に含まれる表面形状の高さのヒストグラムにおける頻度が最大となる前記表面形状の高さの区間をZとした場合に、該区間(Z)を超える区間に含まれる頻度の合計(a)と、該区間(Z)未満の区間に含まれる頻度の合計(b)との比が、a/b>1.0であることを特徴とする撥水性被膜被覆物品および当該撥水性被膜被覆物品を製造する方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材と、該基材表面に被覆された撥水性被膜とからなる撥水性被膜被覆物品であって、
前記撥水性被膜が酸化珪素を主成分とし、その表面の算術平均粗さ(Ra)が、0.5<Ra≦3.0nmであり、
前記算術平均粗さ(Ra)の測定範囲に含まれる表面形状の高さのヒストグラムにおける頻度が最大となる前記表面形状の高さの区間をZとした場合に、該区間(Z)を超える区間に含まれる頻度の合計(a)と、該区間(Z)未満の区間に含まれる頻度の合計(b)との比が、a/b>1.0であることを特徴とする撥水性被膜被覆物品。
IPC (6件):
B32B 27/00
, B05D 5/00
, B05D 7/24
, C09D 5/00
, C09D 183/00
, C03C 17/30
FI (6件):
B32B27/00 101
, B05D5/00 Z
, B05D7/24 302Y
, C09D5/00 Z
, C09D183/00
, C03C17/30 B
Fターム (41件):
4D075AA01
, 4D075BB56Z
, 4D075BB91Z
, 4D075BB93Z
, 4D075CA36
, 4D075DB13
, 4D075DC13
, 4D075EA06
, 4D075EA41
, 4D075EB16
, 4D075EB43
, 4D075EB56
, 4D075EC30
, 4F100AG00
, 4F100AK17B
, 4F100AK52B
, 4F100AT00A
, 4F100BA02
, 4F100DD07B
, 4F100EH46B
, 4F100EJ58B
, 4F100EJ86B
, 4F100GB32
, 4F100JB06B
, 4F100JK15B
, 4F100YY00B
, 4G059AA01
, 4G059AC22
, 4G059FA05
, 4G059FA30
, 4G059FB06
, 4J038AA011
, 4J038DL021
, 4J038DL071
, 4J038DL081
, 4J038DL161
, 4J038HA441
, 4J038NA07
, 4J038PA06
, 4J038PB07
, 4J038PC03
引用特許:
出願人引用 (2件)
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国際公開第2007/018184号パンフレット
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国際公開第99/63022号パンフレット
審査官引用 (4件)