特許
J-GLOBAL ID:200903079956615012

走査光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010763
公開番号(公開出願番号):特開2003-215486
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 偏向点変化が非対称である場合にも、走査線の傾きを補正することができる走査光学系を提供すること。【解決手段】 半導体レーザー11、11...から発したレーザー光L1、L2、L3、L4は、コリメートレンズ12、12...、シリンドリカルレンズ13を介してポリゴンミラー20により同時に偏向され、4本の光束について共通に設けられた走査レンズ30、各光束毎に設けられた補正レンズ51〜54を介して、感光体ドラム61〜64上に収束してビームスポットを形成する。走査レンズ30の一面は、副走査方向のパワーの主走査方向における分布が光軸に対して非対称なアナモフィック面であり、これにより偏向点変化の非対称性に起因する走査線の傾きを補正することができる。
請求項(抜粋):
光束を発生する光源部と、複数の反射面を有し、回転駆動されることにより前記光源部から発して入射する光束を反射、偏向させるポリゴンミラーと、該ポリゴンミラーにより反射された光束を被走査面上で主走査方向に走査するスポットとして収束させる結像光学系とを備え、前記結像光学系は、単数または複数の単レンズから構成される走査レンズと、該走査レンズより前記被走査面側に配置された像面湾曲補正用の補正レンズとを備え、前記光源部は、主走査方向においては、前記ポリゴンミラーによる光束の走査範囲外から、副走査方向においては、前記ポリゴンミラーの回転軸に対して垂直な平面に対して斜めに、前記ポリゴンミラーに対して光束を入射させるよう配置され、前記走査レンズの少なくとも1面は、副走査方向のパワーの主走査方向における分布が光軸に対して非対称なアナモフィック面であり、前記補正レンズは、副走査方向のパワーの主走査方向における分布が面中心に対して対称な面のみで構成されることを特徴とする走査光学系。
IPC (5件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  G02B 17/08 ,  H04N 1/036 ,  H04N 1/113
FI (5件):
G02B 26/10 E ,  G02B 17/08 A ,  H04N 1/036 Z ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 A
Fターム (34件):
2C362BA52 ,  2C362BA86 ,  2C362BA90 ,  2C362BB14 ,  2C362CA22 ,  2C362CA39 ,  2H045BA22 ,  2H045BA34 ,  2H045CA04 ,  2H045CA34 ,  2H045CA68 ,  2H087KA19 ,  2H087LA22 ,  2H087LA28 ,  2H087RA07 ,  2H087TA01 ,  2H087TA02 ,  2H087TA08 ,  5C051AA02 ,  5C051CA07 ,  5C051DB22 ,  5C051DB30 ,  5C051DC04 ,  5C072AA03 ,  5C072BA19 ,  5C072DA02 ,  5C072DA21 ,  5C072HA02 ,  5C072HA06 ,  5C072HA09 ,  5C072HA13 ,  5C072QA14 ,  5C072QA17 ,  5C072XA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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