特許
J-GLOBAL ID:200903079963799005
かん腸器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田 治親
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361071
公開番号(公開出願番号):特開2001-170173
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】確実に操作ができるかん腸器の提供。【解決手段】吊具1aを備え、底部に接続管3を嵌合する落下口2を配設したタンク1と、落下口に接続した接続管の他端に配置した液量制御部材5と、液量制御部材の他端に連接する導管6と、導管の先端に肛門に挿入する嘴管7と、嘴管と導管との接続部に固定具8とを備えるかん腸器において、液量制御部材が、中央に円筒状の凹部を有し、凹部の側壁に接続管を嵌合する挿入口と導管を嵌装する排出口とを配設した外筒4と、外筒内に密接嵌合し、外筒の挿入口と排出口との位置に対応するそれぞれ開口部を備え、上部につまみ部を備えた回転体とから形成され、他方、固定具を嘴管に摺動可能に嵌装し、回転体のつまみ部の操作により外筒内で回転体が回転し、回転によって回転体の開口部と外筒の挿入口及び排出口を一致させて導管を経由して嘴管から肛門への注入されるタンク内の注入液の量が制御される。
請求項(抜粋):
吊具を備え、底部に接続管を嵌合する落下口を配設したタンクと、この落下口に接続した接続管の他端に配置した液量制御部材と、この液量制御部材の他端に連接する導管と、この導管の先端に肛門に挿入する嘴管と、この嘴管と導管との接続部に固定紐とを備えてなるかん腸器において、前記液量制御部材が、中央に円筒状の凹部を有し、この凹部の側壁に前記接続管を嵌合する挿入口と前記導管を嵌装する排出口とを配設した外筒と、この外筒の凹部内に密接嵌合し、この外筒の前記挿入口と前記排出口との位置に対応するそれぞれ開口部を備え、上部につまみ部を備えた回転体とから形成され、他方、前記固定紐を備えた固定具を前記嘴管に摺動可能に嵌装してなり、前記回転体のつまみ部の操作により前記外筒内で回転体が回転し、この回転によって回転体の開口部と外筒の前記挿入口及び排出口を一致させて前記導管を経由して前記嘴管から肛門への注入される前記タンク内の注入液の量が制御されることを特徴とするかん腸器。
Fターム (9件):
4C066AA02
, 4C066BB02
, 4C066CC02
, 4C066DD01
, 4C066FF01
, 4C066FF02
, 4C066GG10
, 4C066JJ07
, 4C066LL16
引用特許: