特許
J-GLOBAL ID:200903079967027902

撮像装置および画質補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-307921
公開番号(公開出願番号):特開2003-116143
出願日: 2001年10月03日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 高画素数の固体撮像素子を使用した撮像画像に対する画質補正を適切に行うことが可能な撮像装置を提供する。【解決手段】 モニタ読み出しモードでは、撮像素子3により画素が間引きされて読み出された画像信号に対して、カメラシステムLSI6は検波を行う。検波データに基づいてマイコン9において画質補正の制御値が演算され、カメラシステムLSI6は、この制御値に基づいて画像信号に対する画質補正処理を行う。また、キャプチャ読み出しモードに遷移すると、カメラシステムLSI6は全画素分が読み出された画像信号を一時的に画像メモリ7に記憶させた後、読み出して検波を行う。マイコン9は、この検波データおよびこれ以前のモニタ読み出しモードにおける検波データに基づいて制御値を演算する。この後、カメラシステムLSI6は再び画像信号を読み出し、マイコン9による制御値に基づいて画質補正処理を行う。
請求項(抜粋):
被写体を撮像する撮像装置において、撮像した画像信号について画素を間引きして読み出す第1の読み出し動作モードと、間引きせずに読み出す第2の読み出し動作モードとを具備するマトリクス状の固体撮像素子と、前記第2の読み出し動作モード時に前記固体撮像素子から読み出された画像信号を一時的に記憶する一時記憶手段と、前記第1の読み出し動作モード時には前記固体撮像素子から読み出された前記画像信号に対して、また前記第2の読み出し動作モード時には前記一時記憶手段から読み出された前記画像信号に対して、所定の検波を行う検波手段と、前記第1の読み出し動作モード時には前記固体撮像素子から読み出された前記画像信号に対して、また前記第2の読み出し動作モード時には前記一時記憶手段から読み出された前記画像信号に対して、前記各読み出し動作モードでの前記検波手段による検波データに基づいて画質補正のための所定の信号処理を行う信号処理手段と、前記第1の読み出し動作モードから前記第2の読み出し動作モードに遷移すると、前記一時記憶手段に記憶された前記画像信号を読み出して前記検波手段に供給した後、再び前記画像信号を読み出して前記信号処理手段に供給する読み出し制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
IPC (3件):
H04N 9/07 ,  H04N 5/335 ,  H04N101:00
FI (3件):
H04N 9/07 A ,  H04N 5/335 P ,  H04N101:00
Fターム (14件):
5C024BX01 ,  5C024EX52 ,  5C024HX13 ,  5C024HX58 ,  5C024JX11 ,  5C024JX14 ,  5C065AA03 ,  5C065BB02 ,  5C065BB08 ,  5C065BB48 ,  5C065CC01 ,  5C065DD02 ,  5C065GG26 ,  5C065GG32
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 静止画記録ディジタルカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-339975   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立画像情報システム
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-258099   出願人:ソニー株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-012301   出願人:三菱電機株式会社
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