特許
J-GLOBAL ID:200903080013546729
気象レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260818
公開番号(公開出願番号):特開平10-104356
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 レーダ覆域全体の分解能や観測速度を低下させることなく地上障害物の存在する方位の気象観測を行なうことが可能な気象レーダ装置を提供する。【解決手段】 方位角駆動機構102は、アンテナ104の方位角を方位角制御回路401から指示される角度となるように可変させる。仰角駆動機構103は、アンテナ104の仰角を仰角制御回路402から指示に応じて可変させる。方位角制御回路401は、アンテナ104が一定速度で回転するように方位角駆動機構102を制御する。仰角制御回路402は、予め方位角毎に対応付けた仰角を記憶する仰角記憶テーブルを有し、この記憶テーブルに基づく仰角となるように仰角駆動機構103を制御する。また、上記記憶テーブルには、地上障害物のある方位角については、アンテナ104がその障害物よりも上方を指向するような仰角が設定されるようにしたものである。
請求項(抜粋):
少なくともアンテナの指向する方位角を可変させる方位角駆動機構と、アンテナの指向する仰角を可変させる仰角駆動機構と有し、気象目標に向けて放射した電波のエコーを受信してレーダ覆域内の気象状況を観測する気象レーダ装置において、前記方位角駆動機構を制御してアンテナの指向する方位角を任意の速度で可変させるアンテナ方位角制御手段と、アンテナの仰角がアンテナの指向する方位角に応じて予め設定した角度になるように前記仰角駆動機構を制御するアンテナ仰角制御手段とを具備することを特徴とする気象レーダ装置。
IPC (4件):
G01S 13/95
, G01S 7/02
, G01S 7/03
, G01W 1/00
FI (4件):
G01S 13/95
, G01S 7/02 F
, G01S 7/03 N
, G01W 1/00 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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気象レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-171067
出願人:日本無線株式会社
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特開平2-165080
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特開昭55-075667
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物標追尾装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-222775
出願人:沖電気工業株式会社
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