特許
J-GLOBAL ID:200903080052848716
車輪用転がり軸受およびそれを備えた半浮動式車輪用軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-178292
公開番号(公開出願番号):特開2005-016551
出願日: 2003年06月23日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】シール装置を構成する磁気エンコーダの保護と共に、感知性能の向上を図った磁気エンコーダ付きシール装置を有する車輪用転がり軸受を提供すること。【解決手段】車輪取付フランジ8を有するハブ輪7と、内側転走面3a、4aが形成された内輪3、4とからなる内方部材2と、内側転走面3a、4aに対向する複列の外側転走面1aが形成された外方部材1と、複列の転動体5と、シール装置9、10とを備えた車輪用転がり軸受において、インボード側のシール装置10は、外方部材1に装着される環状のシール11と、内輪4に装着され、シール11に対向する円筒状の保持部に、磁性体粉が混入され、周方向交互に磁極を形成したエンコーダが接合されたパルサーリング16とからなり、シール11の円筒部を貫通して検出センサ17をエンコーダに所定のエアギャップを介して対峙させた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アウトボード側端部に車輪取付フランジを一体に有し、この車輪取付フランジから軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪と、前記小径段部に嵌合し、外周に少なくとも複列の内側転走面のうち一方の内側転走面が形成された内輪とからなる内方部材と、固定部材に装着され、内周に前記内側転走面に対向する複列の外側転走面が形成された外方部材と、この外方部材と前記内方部材間に収容された複列の転動体と、前記外方部材と内方部材間の環状空間を密封するシール装置と、を備えた車輪用転がり軸受において、
前記シール装置のうちインボード側のシール装置は、固定側となる前記外方部材の端部に装着される環状のシールと、回転側となる前記内輪の大径側端部に装着され、前記シールに対向する円筒状の保持部に磁性体粉が混入され、周方向に交互に磁極が形成されたエンコーダ付きパルサーリングとからなり、前記シールの円筒部または前記外方部材の端部を貫通して検出センサを前記エンコーダに所定のエアギャップを介して対峙させたことを特徴とする車輪用転がり軸受。
IPC (4件):
F16C41/00
, B60B35/18
, F16C19/38
, F16C33/78
FI (5件):
F16C41/00
, B60B35/18 C
, F16C19/38
, F16C33/78 C
, F16C33/78 E
Fターム (12件):
3J016AA01
, 3J016BB03
, 3J016BB05
, 3J016CA03
, 3J101AA16
, 3J101AA25
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101FA60
, 3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-002446
出願人:光洋精工株式会社
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回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-124866
出願人:日本精工株式会社
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車輪駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-386570
出願人:日本精工株式会社
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保護される回転数検出装置を持つころがり軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-326863
出願人:フアーク・アウトモビールテヒニク・アクチエンゲゼルシヤフト
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エンコーダ付駆動輪用転がり軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-329436
出願人:日本精工株式会社
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車輪用軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-062985
出願人:エヌティエヌ株式会社
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シールスリーブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-146909
出願人:カール・フロイデンベルク
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車輪支持構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-174143
出願人:日産自動車株式会社
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