特許
J-GLOBAL ID:200903080055734460

建設機械のエンジンルーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-434651
公開番号(公開出願番号):特開2005-186910
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 建設機械のエンジンルーム構造において、冷却風の排出効率を向上させることができるようにする。【解決手段】 メインエンジンルーム2Bbと、メインエンジンルーム2Bbに隣接し油圧ポンプ27を収容するポンプルーム2Bcとを有し、冷却風がメインエンジンルーム2Bbからポンプルーム2Bcに向けて流通する建設機械のエンジンルームの構造であって、床面22とエンジン26との隙間に近接して設けられ、メインエンジンルーム2Bbとポンプルーム2Bcとを連通させる連通口30aと、連通口30aを入口としポンプルーム2Bcに設けられた風路30と、該冷却風を機外へ排出するためにポンプルーム2Bcに設けられた排出口22d,23bとをそなえて構成され、風路30は、風路30を流通する冷却風の流通方向下流側に向けて下方に曲がった形状とされ、出口292aが、上記の冷却風の入口30aの下縁よりも低い位置に設定される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
床面に隙間をあけて設置されたエンジンを収容するメインエンジンルームと、該メインエンジンルームに隣接し油圧ポンプを収容するポンプルームとを有し、該エンジンの冷却水及び該油圧ポンプの作動油を冷却するための冷却風が該メインエンジンルームから該ポンプルームに向けて流通する建設機械のエンジンルームの構造であって、 上記の床面とエンジンとの隙間に近接して設けられ、該メインエンジンルームと該ポンプルームとを連通させる連通口と、 該連通口を該冷却風の入口とし該ポンプルームに設けられた風路と、 該冷却風を機外へ排出するために該ポンプルームに設けられた排出口とをそなえて構成され、 該風路は、該風路を流通する冷却風の流通方向下流側に向けて所定角度だけ下方に曲がった形状とされ、該冷却風の出口が、上記の冷却風の入口の下縁よりも低い位置に設定された ことを特徴とする、建設機械のエンジンルーム構造。
IPC (2件):
B60K11/04 ,  E02F9/00
FI (2件):
B60K11/04 E ,  E02F9/00 M
Fターム (8件):
2D015CA02 ,  3D038AA05 ,  3D038AB09 ,  3D038AC00 ,  3D038AC02 ,  3D038AC12 ,  3D038AC14 ,  3D038AC25
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
  • 通気性を備えたファイヤウォール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-336644   出願人:新キャタピラー三菱株式会社
  • 建設機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-235947   出願人:日立建機株式会社
  • 建設機械の冷却構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-076059   出願人:日立建機株式会社, フィアット-ヒタチエクスカベーターズエス.ピー.エー.
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