特許
J-GLOBAL ID:200903080056886230

超音波を利用したシート材の重送検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-266184
公開番号(公開出願番号):特開2000-095390
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 用紙等のシート材がほぼ完全に一致して重なり合って重送されるときでもこれを見逃すことなく確実に重送検知判断ができるようにすること。【解決手段】 用紙P-1,P-2を搬送するラインを挟んで配置した超音波発信器1から超音波受信器2へ超音波を発信させて重送を検知するに際して、1枚の用紙通過した超音波が超音波受信器2で受信・変換された出力を基準出力値とするとともに、この基準出力値よりも低い値として重送判定のための臨界値を予め設定し、超音波発信器1からの超音波の送出を繰り返しながら用紙をその搬送方向に走査し、超音波の送出による用紙の走査の期間において臨界値よりも低い出力値の走査点の数が所定値を越えるとき重送と判定する。
請求項(抜粋):
シート材を搬送するラインを挟んで配置した超音波の発信手段から受信手段へ超音波を発信させてシート材の重送を検知する方法であって、1枚のシート材を通過した超音波が前記受信手段で受信・変換された出力を基準出力値とするとともに、この基準出力値よりも低い値として重送判定のための臨界値を予め設定し、前記発信手段からの超音波の送出を繰り返しながら前記シート材をその搬送方向に走査し、前記超音波の送出による前記シート材の走査の期間において前記臨界値よりも低い出力値の走査点の数が所定値を越えるとき重送と判定することを特徴とする超音波を利用したシート材の重送検知方法。
Fターム (10件):
3F048AA02 ,  3F048AA04 ,  3F048AB01 ,  3F048BA06 ,  3F048BA13 ,  3F048CA02 ,  3F048CA05 ,  3F048DA06 ,  3F048DC08 ,  3F048DC18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-258346
  • 特開昭62-070707
  • 超音波検出方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-114927   出願人:株式会社ニレコ
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