特許
J-GLOBAL ID:200903080089017423

走行車両の衝突防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058278
公開番号(公開出願番号):特開2000-259248
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 中央集中管理装置や合流点管理装置を用いることなく合流点での衝突を防止する搬送車両の衝突防止装置を提供する。【解決手段】 各車両固有の評価値に基づいてリーダとサブリーダを選び、合流点に進入しようとする搬送車はリーダに進入申請信号を送信し、リーダは合流点に進入する搬送車が存在しない場合には進入許可信号を送信し、合流点に進入する搬送車が領域に存在する場合には待機信号を送信する。合流点に進入した搬送車は合流点を通過すると通過信号を送信し、これに応答したリーダは待機している搬送車に進入許可信号を送信する。リーダが故障した場合にはサブリーダがリーダに昇格して引続き合流点管理を行う。
請求項(抜粋):
所定の走行領域内に予め設定され、合流点が存在する走行経路に沿って走行する複数の各走行車両に搭載され、合流点での衝突を回避するための走行車両の衝突防止装置において、合流点の位置、自車固有の評価値を記憶する記憶手段と、走行領域上の現在の自車位置を検出する位置検出手段と、車両の走行および停止制御を行う走行駆動手段と、記憶手段に記憶される自車の評価値を出力し、入力された他車の評価値と記憶手段に記憶される自車の評価値とに基づき、自車の評価値が最も高い場合に自車をリーダと判定して記憶手段にリーダと書込むリーダ判定手段と、記憶手段および位置検出手段に基づき、進入しようとする合流点までの距離が、設定される合流距離に達したとき進入申請信号を出力し、進入申請信号出力後、進入許可信号が入力された場合に走行駆動手段を制御して合流点に進入し、合流点通過後、通過信号を出力し、進入申請信号出力後、待機信号が入力された場合には走行駆動手段を制御して車両を停止させる進入側合流制御手段と、記憶手段にリーダと記憶される場合、入力される進入申請信号を合流点管理情報として記憶手段に記憶し、同一の合流点に対して進入信号を出力する車両に対し、最も早く合流点に進入しようとする車両に対してのみ進入許可信号を出力し、2番目以降に合流点に進入しようとする車両に対しては待機信号を出力するリーダ側合流制御手段と、リーダ判定手段から出力される自車の評価値を送信し、受信した他車の評価値をリーダ判定手段に入力し、進入側合流制御手段から出力される進入申請信号および通過信号を送信し、受信した進入許可信号および待機信号を進入側合流制御手段に入力し、リーダ側合流制御手段から出力される進入許可信号および待機信号を送信し、受信した進入申請信号をリーダ側合流制御手段に入力する通信手段とを備えることを特徴とする走行車両の衝突防止装置。
FI (2件):
G05D 1/02 S ,  G05D 1/02 P
Fターム (17件):
5H301AA02 ,  5H301AA03 ,  5H301AA09 ,  5H301BB05 ,  5H301CC03 ,  5H301CC06 ,  5H301DD01 ,  5H301DD08 ,  5H301DD17 ,  5H301EE03 ,  5H301EE12 ,  5H301GG11 ,  5H301LL04 ,  5H301LL08 ,  5H301LL11 ,  5H301LL17 ,  5H301MM09
引用特許:
出願人引用 (3件)

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