特許
J-GLOBAL ID:200903080102247832

ディーゼルエンジンの燃料噴射時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272467
公開番号(公開出願番号):特開平9-112324
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 燃料性状に応じた燃料噴射時期制御を可能にすると共に、低コスト化と設計自由度の向上を図ることを課題とする。【解決手段】 S21においては、歪立ち上がり時間T1 ,T2 を読み込み、S22においては、燃料の音速aを算出する(a=X1 /(T2 -T1 ))。S23では、燃料噴射ノズル先端に圧力波が到達する時間ITを次式で演算する。S24で、燃料温度Ftempを読み込み、S25でテーブルから補正係数Cとして読み込む。S26において、実燃料噴射時期ITをIT+Cとして算出する。S27では、別ルーチンで求めた燃料種類1又は2に対応する最適目標ITのテーブルを選択し、S28にて、目標ITを読み込む。そして、タイマピストン制御ルーチンに進み、実燃料噴射時期と目標燃料噴射時期と差によりタイマピストン位置をフィードバック制御する。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプの高圧噴射管における燃料の音速を検出する燃料音速検出手段と、前記燃料音速検出手段により検出された燃料音速に基づいて燃料性状を判定する燃料性状判定手段と、実際の燃料噴射時期を検出する実燃料噴射時期検出手段と、前記燃料性状に基づいて目標燃料噴射時期を演算する目標燃料噴射時期演算手段と、前記実燃料噴射時期が前記目標燃料噴射時期となるように、燃料噴射時期調整手段をフィードバック制御する制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射時期制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/40 ,  F02D 1/18 ,  F02M 65/00 301 ,  F02M 65/00 305
FI (4件):
F02D 41/40 D ,  F02D 1/18 N ,  F02M 65/00 301 A ,  F02M 65/00 305 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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