特許
J-GLOBAL ID:200903080103711419

廃棄物焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-346984
公開番号(公開出願番号):特開2005-114212
出願日: 2003年10月06日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 風箱から供給する燃焼用空気を炉体内へ確実に吹き込むことができるようにする。【解決手段】 円筒状の炉体1を入口側より出口側へ下傾するよう横置きして固定する。炉体1の下部に火格子部2を設ける。火格子部2と対応させて炉体1の下側に風箱4を取り付ける。風箱4の炉体1長手方向の分割流路4aと周方向の分割部4bの隔壁の頂部は火格子部2の下面に取り付ける。炉体1内周に対応させて周方向に配した複数の水管6の両端部をリング状の入口側と出口側の各ヘッダー管7,8に連通接続して円筒形状に形成した撹拌用回転体5を、炉体1内に回転駆動可能に収納させ、ボイラ水を循環流通できるようにする。炉体1内に供給した廃棄物11を、回転する撹拌用回転体5にて撹拌しつつ炉体1の傾斜により出口側へ移送する間に、火格子部2を通して風箱4より吹き込む燃焼用空気12により燃焼させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円筒型の炉体を軸心方向の一端部よりも他端部の方が低くなるように横置きして固定す ると共に、該炉体の下部に周方向の所要範囲に亘り多数の空気孔を穿設してなる火格子部 を設けて、該火格子部の外側に、上記各空気孔を通して炉体内へ燃焼用空気を供給するた めの風箱を一体に取り付け、且つ上記炉体の内径に対応させた大きさとしてある水管構造 の撹拌用回転体を、上記炉体内に回転駆動可能に収納して、該撹拌用回転体に水を循環流 通できるようにし、上記炉体内に一端側より供給される廃棄物を、上記撹拌用回転体の回 転により撹拌しながら炉体の傾斜配置により他端側へ順次移送する間に、上記風箱から火 格子部の空気孔を通して吹き込まれる燃焼用空気により焼却できるようにしたことを特徴 とする廃棄物焼却炉。
IPC (2件):
F23G5/00 ,  F23G5/46
FI (2件):
F23G5/00 111 ,  F23G5/46 B
Fターム (5件):
3K065AA01 ,  3K065AB01 ,  3K065AC01 ,  3K065JA04 ,  3K065JA18
引用特許:
出願人引用 (4件)
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