特許
J-GLOBAL ID:200903080104110990

光ファイバ用多孔質母材の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 好宮 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060514
公開番号(公開出願番号):特開2000-256031
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバ用多孔質母材製造中の共振の発生の有無に関係なく母材上へガラス微粒子を均一に堆積することができ、その結果屈折率分布の長手(軸)方向の変化を最小限に抑えた光ファイバ用母材とすることができる光ファイバ用多孔質母材の製造方法及び製造装置を提供する。【解決手段】 コア用バーナー及びクラッド用バーナーのそれぞれに少なくともガラス原料ガス、可燃性ガス及び助燃性ガスを供給しバーナーの酸水素火炎中にてガラス原料を加水分解することによりガラス微粒子を生成し、ガラス微粒子を回転する棒状部材の先端部からその軸方向へ連続的に堆積させコア-クラッド構造を有する光ファイバ用多孔質母材を製造する方法において、母材形成中の母材先端部の回転振幅rをa/15以下とし、あるいは棒状部材先端部の回転振幅Rをa×L1 /[15×(L1 +L2 )]以下とする光ファイバ用多孔質母材の製造方法。
請求項(抜粋):
コア用バーナー及びクラッド用バーナーのそれぞれに少なくともガラス原料ガス、可燃性ガス、及び助燃性ガスを供給し、バーナーの酸水素火炎中にてガラス原料を加水分解することによりガラス微粒子を生成し、生成したガラス微粒子を回転する棒状部材の先端部からその軸方向へ連続的に堆積させコア-クラッド構造を有する光ファイバ用多孔質母材を製造する方法において、光ファイバ用多孔質母材形成中の多孔質母材先端部の回転振幅rをa/15(式中、aは形成中の光ファイバ用多孔質母材先端部の堆積面の外径を表わす。)以下とし、及び/又は光ファイバ用多孔質母材形成中の棒状部材先端部の回転振幅Rをa×L1 /[15×(L1 +L2 )](式中、aは前記と同義であり、L1は棒状部材の長さ、及びL2 は形成中の光ファイバ用多孔質母材の長さを表わす。)以下とすることを特徴とする光ファイバ用多孔質母材の製造方法。
Fターム (3件):
4G021EA01 ,  4G021EB14 ,  4G021EB26
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る