内燃機関の燃料噴射及び点火装置ならびにその方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小川勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-092619
公開番号（公開出願番号）：特開平6-299854
出願日： 1993年04月20日
公開日（公表日）： 1994年10月25日
要約：

【要約】【目的】内燃機関の燃焼室内の混合気を瞬時に燃焼させる。【構成】燃料噴射弁の噴射口を燃焼室に開口させ、噴射口の近傍に着火源を設け、燃料噴射弁から燃料を噴射した後に混合気に着火し、生じた火炎を燃料の噴流に乗せるようにして燃料の噴流のエネルギを利用して火炎の貫通力を高め、火炎を燃焼室内に分散させるようにした。【効果】複数個の点火プラグを用いることなく、従来の燃焼方式の欠点である燃焼のサイクルや空間的な変動を低減し、希薄混合気を瞬時に燃焼させることができる。その結果、圧縮比を高めることができて、熱効率が向上し、希薄混合気を用いることができるので、燃料消費率が良好となる効果がある。

請求項（抜粋）：

内燃機関の燃焼室内に噴射口部が開口する燃料噴射弁を有し、前記燃焼室内に空気を導入し、前記燃料噴射弁により前記燃焼室内に燃料を噴射して空気と燃料との混合気を形成し、該混合気を圧縮し、点火源により該混合気を点火させて燃焼させ、そのエネルギの一部を動力エネルギとして取り出してなる内燃機関の燃料噴射及び点火の方法において、前記燃料噴射弁により燃料を前記燃焼室内へ噴射するステップ、前記噴射の継続中に、前記燃料噴射弁の噴射口部近傍の混合気に点火するステップよりなる内燃機関の燃料噴射及び点火の方法。

IPC (8件)：

F02B 23/10 , F02D 41/34 , F02D 43/00 301 , F02D 43/00 , F02M 61/14 310 , F02M 61/18 320 , F02P 5/15 , F02P 13/00 303

引用特許：

審査官引用 (12件)

特開平4-012153
筒内燃料噴射式2サイクル内燃機関
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-047581 出願人：三信工業株式会社
特開昭63-003221

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