特許
J-GLOBAL ID:200903080154825745
有脚式離岸堤の据付方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-314207
公開番号(公開出願番号):特開2002-121722
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 グラウト留めのためのシール材を取り付ける際に、海中作業を行わなくても済むようにする。【解決手段】 斜板の下側面所要個所に、所要長さの管構造のジャケット2の上端を取り付けてなる上部工を、斜板が海面付近に位置して上面が沖合い側を向くように海底に設置してから、上方よりジャケット2を通し杭4を海底に打ち込み、ジャケット2の内周面と杭4の外周面との間の隙間にグラウト5を注入して据え付ける。ジャケット2の下端部内周には、予め、杭4の外径よりも内径を小径とした弾性体製リング状シール材12を取り付けておき、グラウト注入時のグラウト5の漏洩をリング状シール材12で防止する。
請求項(抜粋):
上面で波浪を砕波させるように位置させる斜板の下側面の所要個所に、下端が海底に達する長さとしてあるジャケットの上端を取り付けてなる上部工と、上記ジャケット内に通され且つ海底に打ち込まれて上記上部工を支えるようにする杭とからなる有脚式離岸堤の据付方法において、上記ジャケット内に杭を挿通させる前に、内径を杭の外径よりも小さくした弾性体のリング状シール材を、予めジャケット下端部の内周面に取り付け、ジャケット内に杭を挿通させて形成される該ジャケット内周面と杭の外周面との間の隙間の下端部を上記リング状シール材で塞ぎ、該リング状シール材の上方の隙間にグラウトを注入してジャケットと杭とを接合することにより据え付けを行うことを特徴とする有脚式離岸堤の据付方法。
IPC (2件):
E02B 3/06 301
, E02B 3/04
FI (2件):
E02B 3/06 301
, E02B 3/04
Fターム (2件):
引用特許:
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