特許
J-GLOBAL ID:200903080189355040

加工性に優れた高張力鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 宏志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-346244
公開番号(公開出願番号):特開2005-298963
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】生産性の低下および製造コストの増大を引き起こすことなく、経済性に優れ、優れた加工性と高い強度を兼備した高張力鋼板を安定して製造することができる高張力鋼板の製造方法を提供すること。【解決手段】スラブを1000°C以上1350°C以下の温度に加熱し、製品板厚となるまで熱間圧延し、引続きAr3変態点以上の温度から直接焼入れを行い、平均温度が400°C未満の温度まで冷却を行った後、引き続き400°C以上Ac1変態点以下の温度で焼戻し処理を施して高張力鋼板を製造するにあたり、直接焼入れの際、鋼板表面の温度が300°C以上の範囲にあるとき、0.3秒以上の一時的に水冷されない時間を、1回あるいは2回以上で、合計の非水冷時間が1.5秒以上、15秒以下となるように設ける。【選択図】なし
請求項(抜粋):
スラブを1000°C以上1350°C以下の温度に加熱し、製品板厚となるまで熱間圧延し、引続きAr3変態点以上の温度から直接焼入れを行い、平均温度が400°C未満の温度まで冷却を行った後、引き続き400°C以上Ac1変態点以下の温度で焼戻し処理を施す高張力鋼板の製造方法であって、直接焼入れの際、鋼板表面の温度が300°C以上の範囲にあるとき、0.3秒以上の一時的に水冷されない時間を、1回あるいは2回以上で、合計の非水冷時間が1.5秒以上、15秒以下となるように設けることを特徴とする、加工性に優れた高張力鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D8/02 ,  B21B45/02 ,  C21D1/18 ,  C22C38/00 ,  C22C38/06 ,  C22C38/58
FI (6件):
C21D8/02 A ,  B21B45/02 320S ,  C21D1/18 P ,  C22C38/00 301W ,  C22C38/06 ,  C22C38/58
Fターム (26件):
4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA04 ,  4K032AA05 ,  4K032AA08 ,  4K032AA11 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CB01 ,  4K032CB02 ,  4K032CD06 ,  4K032CF01 ,  4K032CF02
引用特許:
出願人引用 (9件)
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