特許
J-GLOBAL ID:200903080204855136

光ディスク装置及びその情報記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-337142
公開番号(公開出願番号):特開2008-152819
出願日: 2006年12月14日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】 光ディスク装置において、安定して良好な記録品質を確保できるようにする。 【解決手段】 情報の記録動作時において異常を検知したとき、該記録動作を停止し、光ディスクの倍速回転数を低速側に切替えるとともに、選定した記録領域にシークしてOPC処理及び試し書きを行い、該試し書きの結果のβ値を測定し、該測定したβ値と目標β値との差分及び上記OPC処理で設定した記録パワーとに基づき最適記録パワーを演算し、該最適記録パワーで、該低倍速回転数下での情報の記録動作を開始する構成とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転する光ディスクに光ピックアップからレーザ光を照射し情報記録を行う光ディスク装置であって、 上記光ディスクを回転駆動するディスクモータと、 スライドモータの回転駆動力により上記光ピックアップを上記光ディスクの略半径方向に移動させる移動・案内機構部と、 上記ディスクモータ及び上記スライドモータを駆動するモータ駆動回路と、 上記モータ駆動回路を制御する信号を形成するモータ制御部と、 上記レーザ光を発光するレーザダイオードと、 上記レーザダイオードを駆動するレーザ駆動回路と、 上記レーザ駆動回路に供給する記録信号を生成する記録信号生成部と、 光ディスクからの反射レーザ光に基づく再生信号から、情報記録状態の異常を検知する記録異常検知部と、 上記光ディスクからの反射レーザ光に基づく再生信号から、該光ディスクに記録された記録マークのβ値を測定するβ測定部と、 上記測定したβ値を目標β値と比較し、その差分に対応して記録パワーの補正率または補正量と最適記録パワーとを演算する記録パワー補正演算部と、 上記演算した最適記録パワーを設定する記録パワー設定部と、 上記モータ制御部、上記記録信号生成部、上記β測定部、上記記録異常検知部及び上記記録パワー補正演算部を制御する制御回路と、 を備え、上記制御回路は、情報の記録動作中に、上記記録異常検知部が上記情報記録状態の異常を検知したとき、上記レーザ駆動回路または上記記録信号生成部により記録動作を停止させ、上記モータ制御部からの信号に基づき上記光ディスクの倍速回転数を低速側に切替えさせるとともに、該低倍速回転数下で、選定した記録領域にシークしてOPC処理及び試し書きを行わせ、該試し書きの結果のβ値を上記β測定部に測定させ、該測定したβ値に基づき上記記録パワー補正演算部に最適記録パワーを演算させ、該最適記録パワーで、該低倍速回転数下での情報の記録動作を開始させる構成としたことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/004 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B7/0045 B ,  G11B7/125 C
Fターム (13件):
5D090AA01 ,  5D090BB03 ,  5D090BB05 ,  5D090CC06 ,  5D090CC18 ,  5D090EE03 ,  5D090JJ12 ,  5D090KK03 ,  5D789AA23 ,  5D789BB02 ,  5D789BB04 ,  5D789DA01 ,  5D789HA45
引用特許:
出願人引用 (2件)

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