特許
J-GLOBAL ID:200903080292192192

遊技機の施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 量
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-182878
公開番号(公開出願番号):特開2008-011881
出願日: 2006年07月01日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】 部品点数が少なく、簡単な構造で、安価であって、確実な施錠を可能とし、キーを解錠方向に回動させるだけで、その後は、指をキーから放して前面枠を本体枠に対し開くことができるといった解錠操作が容易で、然も、遊技機の前面枠と本体枠との間隙を利用した各種の不正操作具では解錠することが困難で防犯性が高い施錠装置を提供する。【解決手段】 遊技機の前面枠に取り付けられる取付板2から起立した支持板3の内側に回動可能に軸支された一対の鉤部材6、7が上下に摺動可能な連結杆8で連結され、鉤部材には、本体枠に取り付けられる受け金具との当接部が形成され、一方の鉤部材6には、さらに、滑合部6dとこれに隣接した直線状傾斜縁を有する係合部6cが形成され、前記滑合部を圧接する圧接部12aとこれに隣接した鉤部材の回動を施錠時にロックする直線状傾斜縁を有する係止部12bとが形成されたロック部材12とを具備する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
縦長の取付板の側方に支持板が起立した基枠体の内側で、前記支持板の上部と下部に設けられた支軸を中心に回動可能に軸支された一対の板状の鉤部材が、前記支持板に沿って上下に摺動可能とされた連結杆の上下端部に連結され、前記取付板の中間部にシリンダ錠が取り付けられ、該シリンダ錠の錠軸に固定されたカム板が、前記連結杆と前記支持板との間で支持板に沿って上下に摺動可能とされて前記鉤部材の回動をロックする板状のロック部材のカム板用係合部に係合可能とされ、前記連結杆と前記ロック部材の間に引張バネが掛止され、前記取付板が本体枠に対し開閉可能とされた前面枠に取り付けられ、前記鉤部材の掛部と本体枠に取り付けられた受け金具を係合することで施錠される遊技機の施錠装置であって、 前記一対の鉤部材の掛部に連続して前記受け金具と当接する当接部が形成されるとともに、 前記鉤部材の一方には、前記ロック部材の係止部と係合する係合部と該係合部に隣接して滑合部が形成されており、 前記ロック部材には、施錠に際し前記鉤部材の係合部が前記係止部と係合するまで前記滑合部を圧接したまま滑動させる圧接部が前記係合部に隣接して形成されてなることを特徴とする遊技機の施錠装置。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 327A
Fターム (8件):
2C088BC34 ,  2C088BC42 ,  2C088BC43 ,  2C088BC45 ,  2C088EA03 ,  2C088EA10 ,  2C088EA11 ,  2C088EA15
引用特許:
出願人引用 (2件)

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