特許
J-GLOBAL ID:200903080332252380

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128818
公開番号(公開出願番号):特開平10-314899
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 タンディッシュを熱間で再使用する際に、残留する鋼や鋼滓に起因する介在物の発生を防止し、鋳片品質を向上させる。【解決手段】 連続鋳造終了後のタンディッシュ内に残留する溶鋼及び鋼滓を排出し、このタンディッシュを再使用する際に、排出する前のタンディッシュ内に改質剤を添加し、残留する鋼滓中の低級酸化物濃度を2wt%以下とする。その際に、排出後のタンディッシュ内壁の付着物中の低級酸化物と地鉄の合計を5wt%以下とすれば、一層品質が向上する。又、タンディッシュ内壁にCaO-MgO-Al2 O3 系の粉体で被覆層を形成してもよい。
請求項(抜粋):
連続鋳造終了後のタンディッシュ内に残留する溶鋼及び鋼滓を排出した後、このタンディッシュを再使用する連続鋳造方法において、タンディッシュ内に改質剤を添加し、排出する前のタンディッシュ内に残留する鋼滓中の低級酸化物濃度を2wt%以下とすることを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
IPC (2件):
B22D 11/10 ,  B22D 11/10 310
FI (3件):
B22D 11/10 D ,  B22D 11/10 K ,  B22D 11/10 310 J
引用特許:
審査官引用 (10件)
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