特許
J-GLOBAL ID:200903080361808419

アクティブフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304885
公開番号(公開出願番号):特開平9-149553
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 零相回路を有する多相回路における高調波電流及び零相電流補償を瞬時値の演算で行うため、零相補償容量の演算がなされておらず、補償指令値が装置容量を超過してしまう場合がある。【解決手段】 3相負荷電流の検出電流を12で相変換し、この電流から13、11、13’、17、17’、18で系統の高調波電流又は正相無効電流及び逆相電流も含めた2相の補償対象電流を検出し、この2相の補償対象電流を12’で相変換して3相補償電流指令値とし、3相負荷電流の検出電流から21で検出した零相成分を補償電流指令値に分配加算して負荷電流から補償対象電流を除去するにおいて、零相電流の実効値及び補償対象電流の高調波成分の実効値を31、32で求め、これら実効値の合計をアクティブフィルタの装置容量以内に制限するリミッタ回路33を設ける。
請求項(抜粋):
零相回路を有する多相回路の系統から負荷に供給する3相負荷電流の検出電流を相変換して2相負荷検出電流とし、該2相負荷検出電流から系統の高調波電流又は正相無効電流及び逆相電流も含めた2相の補償対象電流を検出し、この2相の補償対象電流を相変換して3相補償電流指令値とし、前記3相負荷電流の検出電流から検出した零相成分を前記3相補償電流指令値に分配加算して負荷電流から補償対象電流を除去するアクティブフィルタにおいて、前記零相電流の実効値及び補償対象電流の高調波成分の実効値を求め、これら実効値の合計をアクティブフィルタの装置容量以内に制限するリミッタ手段を設けたことを特徴とするアクティブフィルタ。
IPC (5件):
H02J 3/01 ,  G01R 21/00 ,  G01R 23/16 ,  H02M 1/12 ,  H03H 11/04
FI (6件):
H02J 3/01 B ,  G01R 21/00 J ,  G01R 21/00 G ,  G01R 23/16 A ,  H02M 1/12 ,  H03H 11/04 L
引用特許:
審査官引用 (3件)

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