特許
J-GLOBAL ID:200903080422249990
内燃機関の燃料供給装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105482
公開番号(公開出願番号):特開平10-288108
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 過渡時の燃圧制御特性を向上する。【解決手段】 燃料供給系の燃料輸送モデルを設定し、この燃料輸送モデルに基づいて燃料ポンプの制御補正量を設定する。この燃料輸送モデルは、燃料ポンプの特性を模擬したモデル31と、燃料配管の燃圧伝搬遅れを模擬したモデル32と、燃料配管の弾性係数による燃圧変化特性(配管容積の伸縮)を模擬したモデル33とから成る。更に、燃料ポンプ特性モデル31は、燃料ポンプのモータに加わるトルクを模擬したモデル34と、イナーシャを模擬したモデル35と、燃料ポンプの回転数と燃圧と吐出量との関係を模擬したモデル36とから成る。この燃料輸送モデルを逆算して制御補正量演算モデルを導き出す。この補正電流演算モデルは、噴射量を1回微分して波形整形した値と、該噴射量を2回微分して波形整形した値とを加算することで、燃料ポンプの制御補正量を求める。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料をインジェクタに送る燃料ポンプと、前記燃料ポンプを制御して前記インジェクタに供給する燃料の圧力を調整する燃料ポンプ制御手段とを備え、前記燃料ポンプ制御手段は、前記インジェクタに供給する燃料の圧力が目標燃料圧力となるように基本制御量を演算する基本制御量演算手段と、前記燃料タンクから前記インジェクタまでの燃料供給系の燃料輸送モデルに基づいて前記燃料供給系の応答遅れ補正量を演算する補正量演算手段と、前記基本制御量と前記応答遅れ補正量とに基づいて前記燃料ポンプを制御する燃料ポンプ制御量を演算する燃料ポンプ制御量演算手段とを備えることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (4件):
F02M 37/08
, F02D 41/04 325
, G05B 11/36 505
, G05B 13/04
FI (4件):
F02M 37/08 B
, F02D 41/04 325 Z
, G05B 11/36 505 A
, G05B 13/04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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エンジンの燃料供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-298796
出願人:日本電子機器株式会社
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特開昭62-261660
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ボイラ循環ポンプの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-084481
出願人:三菱重工業株式会社
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特開平3-258963
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エンジンの吸入空気量検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-279504
出願人:富士重工業株式会社
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特開昭58-158365
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特開昭54-124122
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