特許
J-GLOBAL ID:200903080422983596

有機層を有する光活性部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  三原 恒男 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-504268
公開番号(公開出願番号):特表2006-520533
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
この発明は、有機層から成り、一つ以上のpi型、ni型又はpin型ダイオードを積み重ねた構造の光活性素子、特に太陽電池に関する。これらのダイオードの特徴は、光活性層よりも大きな光学バンドギャップを有する少なくとも一つのp型又はn型にドーピングされた伝導層を含むことにある。個々のダイオードは、内部量子効率が高いことで特徴付けられるが、光学的に薄くすることができる(ピーク吸収<80%)。ここで、この発明では、光トラップを用いて、ダイオード内での入射光の光路を長くするか、或いはこれらのダイオードを複数積み重ねる(この際、再結合と生成を高める目的の遷移層を用いて、二つのダイオード間の遷移ゾーンを緩和することができる)ことによって、高い外部量子効率を実現している。二つの変化形態では、大きなバンドギャップを有するドーピングされた伝導層を用いることによって、一連の特有の利点が得られる。
請求項(抜粋):
それぞれ一つのp層、i層、n層をpi型、ni型、pin型のいずれか一つのダイオード構造に配置するとともに、ドーピングされた伝導層と光活性層とを含む、一連の有機薄膜層と接点層とから成る、有機層を有する光活性素子、特に太陽電池において、 この伝導層が、この光活性層よりも大きな光学バンドギャップを有することと、 この構造が、太陽スペクトルの少なくとも350nm〜2,000nmの部分に対して半透明であることと、 を特徴とする光活性素子。
IPC (3件):
H01L 51/42 ,  H01L 51/05 ,  H01L 29/861
FI (2件):
H01L31/04 D ,  H01L29/91 G
Fターム (16件):
5F051AA11 ,  5F051CB18 ,  5F051CB29 ,  5F051CB30 ,  5F051DA04 ,  5F051DA12 ,  5F051DA16 ,  5F051DA17 ,  5F051DA18 ,  5F051DA20 ,  5F051FA02 ,  5F051FA04 ,  5F051FA06 ,  5F051FA13 ,  5F051FA15 ,  5F051GA03
引用特許:
出願人引用 (15件)
  • 国際特許公開明細書第00/33396号
  • 米国特許公開明細書第05986206号
  • ドイツ特許出願明細書第10209789.5-33号
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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