特許
J-GLOBAL ID:200903080443419984

減衰機構付き免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-269973
公開番号(公開出願番号):特開2001-153179
出願日: 2000年09月06日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】構造体を基盤から絶縁して該基盤の震動を効果的に吸収することができると共に、基盤や構造体に対する取付け作業の簡易化を図ることが可能な減衰機構付き免震装置を提供する。【解決手段】互いに直交して配置された第1及び第2軌道レールと、この第1軌道レールに沿って自在に直線運動可能な第1スライド部材と、この第1スライド部材に結合されると共に上記第2軌道レールに沿って自在に直線運動可能な第2スライド部材と、この第2スライド部材の直線運動を回転運動に変換するボールねじと、このボールねじによって回転を与えられる回転スリーブと、この回転スリーブの外周面との間に減衰力の作用室を形成する固定スリーブと、上記作用室に封入される粘性流体とから構成される。
請求項(抜粋):
基盤とこの基盤上に設置された構造体との間に配置され、かかる基盤から構造体に対する震動の伝達を抑える免震装置であって長手方向に沿ってボール転走面が形成されると共に互いに直交して配置された第1及び第2軌道レールと、多数のボールを介して上記第1軌道レールに組み付けられると共に該第1軌道レールに沿って自在に直線往復運動可能な第1スライド部材と、上記第1軌道レール又は第1スライド部材のいずれか一方に結合されると共に多数のボールを介して上記第2軌道レールに組み付けられ、該第2軌道レールに沿って自在に直線往復運動可能な第2スライド部材と、軸心が上記第1スライド部材又は第2スライド部材の移動方向と合致するように配設された回転伝達体を有すると共に該スライド部材の直線往復運動を該回転伝達体の正逆回転運動に変換する運動変換手段と、上記回転伝達体に連結された回転スリーブと、この回転スリーブを収容すると共に該回転スリーブとの間に減衰力の作用室を形成する固定スリーブと、上記作用室に封入される粘性流体とから構成されることを特徴とする減衰機構付き免震装置。
IPC (5件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 9/12 ,  F16F 15/023 ,  F16H 25/20
FI (7件):
F16F 15/02 F ,  F16F 15/02 L ,  E04H 9/02 331 D ,  F16F 9/12 ,  F16F 15/023 ,  F16H 25/20 A ,  F16H 25/20 Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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