特許
J-GLOBAL ID:200903080449985809

単相ブラシレスDCモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-048195
公開番号(公開出願番号):特開2006-238574
出願日: 2005年02月24日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 単相ブラシレスDCモータの回転トルクリップルをなくし,振動による騒音を抑制して,低騒音のファンモータを提供する。【解決手段】 ホール素子の出力電圧のピーク値となる位置を任意に決められる構造とし,そのホール素子の出力電圧のピーク値を検出し,ホール素子電圧のピーク値にて検出される位置を境にモータコイルの転流区間を二分し,転流後の通電開始前半を一定値の電流指令で,通電の後半電流を徐々に低下させ転流点でほぼ零になるように前記通電電流指令手段を生成し,モータコイルを全波通電する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
単相モータコイルを巻装した固定子と、該固定子と対向して回転自在に支持される多極着磁されたロータマグネットと、該ロータマグネットの磁極位置を検出するホール素子と、該ホール素子の信号から作られる通電信号を発生させる手段と、該通電信号により単相モータコイルを全波通電するパワートランジスタ群からなる通電回路を具備する駆動回路において、前記ホール素子の出力電圧波形のピーク値を検出するピーク値検出手段と,前記ホール素子の出力電圧のピーク発生位置を決めるピーク発生手段と,前記モータコイルに通電する電流値を設定する通電電流指令手段と,モータコイル電流値を検出する電流検出手段と,該電流検出手段にて検出した電流をフードバックする電流帰還ループ手段とを具備し,前記ピーク値検出手段にて検出される位置を境にモータコイルの転流区間を二分し,転流後の通電開始前半を一定値の電流指令で,通電の後半の電流を徐々に低下させ,転流点でほぼ零になるように前記通電電流指令手段を生成し,モータコイルを全波通電することを特徴とする単相ブラシレスDCモータ。
IPC (1件):
H02P 6/16
FI (1件):
H02P6/02 371N
Fターム (9件):
5H560AA01 ,  5H560BB02 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560DA17 ,  5H560EB01 ,  5H560EC04 ,  5H560UA02 ,  5H560XA02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • モータの駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-244680   出願人:日本サーボ株式会社
  • 特開昭59-002509

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