特許
J-GLOBAL ID:200903080454527860

画像処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054987
公開番号(公開出願番号):特開2000-251053
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 同一領域を異なる時期に撮影して得た複数枚の画像から、影の纏まりを考慮しつつ、影の変化した領域を抽出することができるようにする。【解決手段】 初期設定部101は航空写真I1(i,j)、I2(i,j)間での各領域同士の位置合わせ、平滑化処理を行う。位置合わせは残差逐次検定法を、平滑化処理はメディアンフィルタを夫々利用する。メディアンフィルタは画像中の位置(i,j)での画素の輝度値をI(i,j)とした場合、画像中の注目位置(ia,ja)を含む部分領域Faで画素の輝度値を昇順(降順)に並べたとき、その中央値を出力する。それらの処理を経た航空写真をI ́1(i,j)、I ́2(i,j)と置く。それらを影領域除去部103に出力する。影領域除去部103は影へ変化した領域か否かを判断する過程と、その過程で抽出される影へ変化した領域を除去する過程とを実行する。影へ変化した領域の輝度補正による除去では、影への変化を判断するための閾値を用いて影に変化した領域を抽出する。変化抽出部105は画像相関C(i,j)に係る計算結果を出力装置5に出力する。
請求項(抜粋):
同一領域について撮像時期が異なる複数枚の画像同士を位置合わせ処理する手段と、位置合わせ処理後の前記画像を平滑化処理する手段と、平滑化処理後の前記画像を構成する全ての画素について、対応する画素同士の輝度値の比を閾値処理することにより、前記画像を構成する部分的な領域が影領域か否かを判定する手段と、前記部分的な領域が影領域と判定されたとき、それを前記画像から除去する手段と、を備える画像処理装置。
Fターム (19件):
5B057AA13 ,  5B057BA19 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CC03 ,  5B057CE05 ,  5B057CE06 ,  5B057CE11 ,  5B057DA08 ,  5B057DA20 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC32
引用特許:
審査官引用 (6件)
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