特許

J-GLOBAL ID：200903080501085510

油温制御装置

発明者： 吉川 重孝 ,  新保 善一
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 田渕 経雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-150242
公開番号（公開出願番号）：特開2002-340161
出願日： 2001年05月21日
公開日（公表日）： 2002年11月27日
要約：

【要約】【課題】 被潤滑機オイルが所定値よりも上昇して被潤滑機オイルが劣化することを抑制できる変速機油温制御装置の提供。【解決手段】 ラジエータ4を通る流量とバイパス通路6を通る流量とを多段に変える電子サーモバルブ7(7A)を備えたエンジン冷却系と、エンジン冷却水と被潤滑機のオイルとの熱交換を行う熱交換器10を備えている油温制御装置であって、電子サーモバルブ7(7A)の制御条件の一つに被潤滑機のオイルの温度を加え、被潤滑機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、電子サーモバルブ7(7A)をラジエータ側流量を増加させるように制御して熱交換器10を通るエンジン冷却水の温度をさげる油温制御装置。電子サーモバルブ7Aをサーモバルブ7B+ヒータ回路の絞り弁12、または流量制御バルブ7C、または被潤滑機オイル回路の圧力調整弁14に代えてもよい。

請求項（抜粋）：

被潤滑機へ供給されるオイルとエンジンを冷却する冷媒との間で熱交換を行う熱交換器と、前記冷媒を冷却するラジエータを備えた油温制御装置において、前記被潤滑機のオイル温度に基づいて前記ラジエータを経由し且つ前記ラジエータと前記熱交換器との間の冷媒流量を制御する冷媒流量制御手段を設けたことを特徴とする油温制御装置。

IPC (3件)：

F16H 61/00 ,  F01P 7/16 504 ,  F16H 59:72

FI (3件)：

F16H 61/00 ,  F01P 7/16 504 A ,  F16H 59:72

Fターム (12件)：

3J552MA01 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA60 ,  3J552PA61 ,  3J552QA03C ,  3J552QC01 ,  3J552UA10 ,  3J552VA48W ,  3J552VC01Z ,  3J552VC03Z ,  3J552VC07Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 車両用油温制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-165554   出願人：日本電装株式会社
• 特開昭61-089917
  
• 特開昭61-089917
  
• 動力出力装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-030101   出願人：トヨタ自動車株式会社