特許
J-GLOBAL ID:200903018024567097

動力出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030101
公開番号(公開出願番号):特開2000-227150
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 トランスミッションの駆動源としてのオイルが高温となることを防止すると共に電動機の温度上昇を防止する。【解決手段】 動力出力装置20は、トルクコンバータ50に極めて近接して配置されたモータ40を備える。変速機60の駆動源であるオイルの温度が所定温度以上になると、電動オイルポンプ72を駆動してラジエータ35に接続された冷却回路77にオイルを圧送し、オイルを冷却する。このとき、エンジン30を運転することにより電動ファン37を駆動し、ラジエータ35の冷却効果を上げる。オイルを冷却すると、変速機60と同一のハウジングに収納されたトルクコンバータ50も冷却され、これに近接して配置されたモータ40をも冷却される。この結果、オイルが高温となるのを防止すると共にモータ40の温度上昇をも防止することができる。
請求項(抜粋):
出力軸に動力を出力する内燃機関と、前記出力軸の動力を流体により伝達する流体式動力伝達手段と、前記出力軸に前記流体式動力伝達手段と隣接して配置され、該出力軸に動力を出力する電動機と、前記駆動軸に要求される動力と該駆動軸の駆動状態とに基づいて前記内燃機関の運転と前記電動機の運転とを制御する運転制御手段とを備える動力出力装置であって、前記流体を冷却可能な熱交換手段と、前記流体式動力伝達手段に前記流体を圧送すると共に、前記熱交換手段にも該流体を圧送する流体圧送手段と、前記流体の温度を検出する流体温度検出手段と、該検出された流体の温度に基づいて前記流体圧送手段の運転を制御する流体圧送制御手段とを備える動力出力装置。
IPC (11件):
F16H 41/30 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/02 321 ,  F16H 61/48 ,  F01M 5/00 ,  F16H 59:72 ,  F16H 59:78
FI (8件):
F16H 41/30 C ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/00 C ,  F02D 29/02 D ,  F02D 29/02 321 A ,  F16H 61/48 ,  F01M 5/00 L ,  B60K 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (20件)
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