特許
J-GLOBAL ID:200903080533454193

無線通信ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167167
公開番号(公開出願番号):特開2000-004235
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】複数の基地局を必要とする広範囲なエリアをカバーする通信ネットワークシステムの低コスト化を図る。【解決手段】制御ゾーンZ1,Z2毎に、複数の沿線無線機111 〜11n,141 〜14n と、基地無線機12,15と、各沿線無線機111 〜11n ,141 〜14n 、基地無線機12,15及び制御ゾーン内の列車1の車上無線機との通信を制御・管理する1つの基地装置13,16とを設けて通信ネットワークN1,N2を構築する。各通信ネットワークN1,N2の通信動作の1周期中に、隣接制御ゾーンZ2の通信ネットワークN2との無線通信用の特定通信期間を設け、この通信期間では両通信ネットワークN1,N2で使用する周波数を同一周波数に切り換えて両通信ネットワークN1,N2間で無線による双方向通信を可能とした。
請求項(抜粋):
予め決められた移動局の移動ルートを複数の制御ゾーンに区切り、各制御ゾーン毎に、前記ルートに沿って間隔を設けて配置した複数の沿線無線機と、1つの基地無線機と、前記基地無線機に接続されて前記複数の沿線無線機、基地無線機及び制御ゾーン内の前記移動体に搭載される移動無線機との通信の制御・管理を実行する1つの基地装置とを設け、各制御ゾーン毎に各無線機が互いに同期して動作する通信ネットワークを構築し、各制御ゾーンの各通信ネットワークが互いに同期して、送信元の無線機から末端の無線機まで中間の無線機を中継しながらパケットを時分割で送信し、前記移動体は、パケットの中継送信中に自身に対する情報を受信し送信情報を前記パケットに挿入できるようにした無線通信ネットワークシステムであって、各制御ゾーンの通信ネットワークにおける通信動作の1周期中に、前記移動体の進行方向側の隣接制御ゾーンの通信ネットワークとの間で無線通信するためのゾーン間通信時間帯として複数のタイムスロットからなる隣接通信用タイムスロットブロックを割り当て、該隣接通信タイムスロットブロック期間では、互いに隣接する両制御ゾーンの通信ネットワークで使用する周波数を同一周波数に切り換え、互いに隣接する両制御ゾーンの通信ネットワーク間で無線による双方向通信を可能としたことを特徴とする無線通信ネットワーク。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36 ,  H04L 12/56
FI (4件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/26 G ,  H04B 7/26 105 C ,  H04L 11/20 102 A
Fターム (37件):
5K030GA05 ,  5K030HA02 ,  5K030HC14 ,  5K030JA11 ,  5K030JL01 ,  5K030JL07 ,  5K030JT03 ,  5K030LA15 ,  5K030LB02 ,  5K030LE06 ,  5K033AA04 ,  5K033BA06 ,  5K033CA11 ,  5K033CA17 ,  5K033CB15 ,  5K033DA01 ,  5K033DA03 ,  5K033DA19 ,  5K033DB18 ,  5K067AA03 ,  5K067AA13 ,  5K067AA30 ,  5K067AA33 ,  5K067AA41 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067CC08 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE44 ,  5K067EE65 ,  5K067EE71 ,  5K067JJ12 ,  5K067JJ35 ,  5K067JJ39 ,  5K067KK02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 列車無線通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-245372   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-236522
  • 移動体通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-203850   出願人:富士通株式会社
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