特許
J-GLOBAL ID:200903080537285744

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-290662
公開番号(公開出願番号):特開2000-121604
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】測定対象ガスに対する触媒能力が高い電極を備えた高酸素ポンピング能力のポンプセルを有し正確な濃度測定を可能とするガスセンサの提供。【解決手段】第1流路2の内外にそれぞれ面して形成された第1内部・外部電極10、11を備え第1流路2から酸素イオン伝導体を通じて酸素を汲み出し/汲み入れる第1ポンプセル6、第2流路4の内外にそれぞれ面して形成された第2内部・外部電極14、15を備え第2流路4で測定対象ガス成分が反応することにより、測定対象ガス成分の濃度に応じた電流が酸素イオン伝導体を通じて電極14、15間に流れる第2ポンプセル8を有する。第2内部電極13の少なくとも一部が白金族元素とAgを含むためその触媒能力が高く、第2内部電極13上での測定対象ガスの反応が促進化、安定化され、測定精度が向上する。
請求項(抜粋):
第1の拡散抵抗部を通じて被測定雰囲気と連通する第1の流路と、第2の拡散抵抗部を通じて前記第1の流路と連通する第2の流路と、酸素イオン伝導体上に、前記第1の流路の内外にそれぞれ面して形成された多孔質電極を備え、該第1の流路から該酸素イオン伝導体を介して酸素を汲み出し又は汲み入れる第1のポンプセルと、酸素イオン伝導体上に、前記第2の流路の内外にそれぞれ面して形成された多孔質電極(以下、これらを「第2の内部電極」、「第2の外部電極」とそれぞれいう)を備え、該第2の流路内の測定対象ガス成分が解離或いは酸化又は還元されることにより、該測定対象ガス成分の濃度に応じた電流が酸素イオンの伝導によって該多孔質電極間に流れる第2のポンプセルと、を有し、前記第2の内部電極の少なくとも一部が白金族元素とAgを含むことを特徴とするガスセンサ。
IPC (3件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/41 ,  G01N 27/419
FI (3件):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 325 N ,  G01N 27/46 327 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
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