特許
J-GLOBAL ID:200903029458780122

NOxガス濃度検出器及び検出器に用いる電極の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233342
公開番号(公開出願番号):特開平11-064272
出願日: 1997年08月14日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】NOxガス濃度検出器において第1酸素イオンポンプセルが備える一対の電極のうち第1測定室内部に設けられた電極として、NOx解離抑制能が高く、かつNOx解離抑制能が安定して発揮される電極を提供すること。【解決手段】第1酸素イオンポンプセルが備える一対の電極のうち、第1測定室内部に設けられた電極において、電極構成成分にNOx解離抑制能を有する第1構成成分からなる微粒子を担持させて成ること。
請求項(抜粋):
第1拡散抵抗を介して被測定ガスが導入される第1測定室と、前記第1測定室内の被測定ガス中の酸素分圧を測定するための酸素分圧検知電極と、前記第1測定室の内部と外部に設けられた一対の電極を備え、前記酸素分圧検知電極の電位に基づき、該一対の電極に電圧が印加されて前記第1測定室外へ前記被測定ガス中の酸素をNOxが実質上分解しない程度に十分汲み出す第1酸素イオンポンプセルと、前記第1測定室から第2拡散抵抗を介してガスが導入される第2測定室と、少なくとも一方の電極が前記第2測定室内に設けられた一対の電極を備え、該一対の電極に電圧が印加されて前記第2測定室中のNOxを分解し、解離した酸素を汲み出すことによりNOxガス濃度に応じた電流が流れる第2酸素イオンポンプセルと、を有するNOxガス濃度検出器であって、前記第1酸素イオンポンプセルが備える一対の電極のうち、前記第1測定室内部に設けられた電極において、該電極を構成する成分にNOx解離抑制能を有する第1構成成分からなる微粒子を担持させて成ることを特徴とするNOxガス濃度検出器。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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