特許
J-GLOBAL ID:200903080562824242

防振支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059219
公開番号(公開出願番号):特開平9-250590
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】エンジン等の振動体と車体等の支持体との間に介装される支持弾性体内に流体室を構成し、その流体室の容積を可動板で変動させて振動体からの振動を能動的に減衰する防振支持装置にあって、当該可動板を駆動するアクチュエータに対して当該可動板を所定位置に維持する板状のバネ部材の応力集中を避け、その疲労や磨耗を抑制防止可能とする。【解決手段】リング板状のバネ部材48の内周端部48iを当該可動板46に形成された溝部(可動板側受容部)46b内に遊嵌すると共に、当該バネ部材48の外周端部48oを、収納体を構成するアクチュエータサブケース41のスペーサ47とバネ部材支持部41aとの間の隙間(収納体側受容部)に遊嵌し、これらによりバネ部材48の二つの支持端を自由端支持として、可動板46の変位に伴う当該バネ部材48の変形時に応力集中が発生しないようにした。
請求項(抜粋):
振動体及び支持体間に介在する支持弾性体と、この支持弾性体に連設された収納体と、前記支持弾性体内に画成され且つ内部に流体が封入された流体室と、前記流体室の容積を変化させる可動板と、前記収納体内に配設されて前記可動板に変位力を付与するアクチュエータと、前記振動体から支持体に伝達される振動が低減するように前記アクチュエータに制御信号を供給する制御手段と、前記可動板を前記アクチュエータに対して所定位置に維持するために当該可動板と前記収納体との間に介装され且つ当該可動板を前記収納体に弾性支持するバネ部材と、前記流体室の流体をシールするシール部材とを備えた防止支持装置において、前記バネ部材の可動板側端部及び収納体側端部の夫々の支持が、可動板及び収納体に対して可動な自由端支持であることを特徴とする防振支持装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 13/00 630 C ,  B60K 5/12 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-315569   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 防振マウント装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-198137   出願人:本田技研工業株式会社
  • アクティブマウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-063397   出願人:エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
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