特許
J-GLOBAL ID:200903080578367500

リグノセルロースの糖化方法及びそれによって得られた糖

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 白崎 真二 ,  阿部 綽勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-333445
公開番号(公開出願番号):特開2006-141244
出願日: 2004年11月17日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 リグニンを含むリグノセルロースの糖化方法を提供する。【解決手段】リグニン、ヘミセルロース及びセルロースよりなるリグノセルロースを含む水懸濁液にオゾンを吹き込みリグニンを分解し、次に、該水懸濁液を濾過して得られたホロセルロースのうちヘミセルロースを加熱水で可溶化させ、該加熱水を濾過してセルロースを取り出し、その後、該セルロースを加熱水に可溶化させ、酵素により加水分解してセロオリゴ糖及び/又はグリコースを得るリグノセルロースの糖化方法。 そして、リグニン、ヘミセルロース及びセルロースよりなるリグノセルロースを含む水懸濁液にオゾンガスを吹き込みリグニンを分解し、次に、該水懸濁液を濾過して得られたホロセルロースのうちヘミセルロースを加熱水で可溶化させ、該加熱水を濾過してセルロースを除去し、その後、該ヘミセルロースを酵素により加水分解してキシロオリゴ糖及び/又はキシロースを得ることからなる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
リグニン、ヘミセルロース及びセルロースよりなるリグノセルロースを酵素を使って分解し糖化する方法であって、酵素を使って分解する前段階で、オゾン処理を行ってリグニンを分解させることを特徴とするリグノセルロースの糖化方法。
IPC (2件):
C12P 19/14 ,  C12P 19/02
FI (2件):
C12P19/14 A ,  C12P19/02
Fターム (10件):
4B064AF02 ,  4B064AF03 ,  4B064AF04 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CC06 ,  4B064CD05 ,  4B064DA10 ,  4B064DA16 ,  4B064DA20
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 化学工学会九州支部大会講演要旨集, 20041111, p.135
  • 鹿児島県工業技術センター研究報告, 2001, 第14号
  • 化学工学会第67年会研究発表講演要旨集, 2002, 67th, p.767

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