特許
J-GLOBAL ID:200903080614302266

測定点列のフェアリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061471
公開番号(公開出願番号):特開2000-258149
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 細密な測定点列を取得した場合でも表面粗さを適切に排除し正確かつ安定した高精度の測定結果を得ることのできる測定点列のフェアリング方法を提供する。【解決手段】 フェアリング処理部14はセンサ12から取得した測定点列に基づいて仮部分曲線を取得し、取得した仮部分曲線と各測定点との距離と許容誤差との比較に基づいて測定点列を含む測定点グループの範囲の拡大または縮小を行い許容誤差内でできるだけ多くの測定点に基づいて近似できる部分曲線を確定し、表面粗さ等に基づくばらつきのみを排除するフェアリング処理を行い、物体本来の輪郭形状に基づく部分曲線を順次取得し正確な輪郭形状を認識可能にする。
請求項(抜粋):
センサで取得した物体の輪郭に関する測定点列のフェアリング方法であって、取得した測定点列のうち所定範囲の測定点で構成する測定点グループにより近似される仮部分曲線を取得する仮曲線取得ステップと、取得した仮部分曲線と各測定点までの距離に基づいて前記測定点グループの構成範囲を拡大または縮小する範囲修正ステップと、範囲修正された測定点グループが所定範囲要件を満たし、範囲の再修正が可能であるか否かを判定する修正判定ステップと、修正判定結果に基づいて、範囲の再修正を行うか部分曲線の確定を行うかを決定する確定ステップと、を含むことを特徴とする測定点列のフェアリング方法。
Fターム (10件):
2F069AA62 ,  2F069DD30 ,  2F069GG01 ,  2F069GG62 ,  2F069HH02 ,  2F069LL03 ,  2F069NN09 ,  2F069NN17 ,  2F069NN18 ,  2F069QQ05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
  • 特開平4-055988
  • 位置測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-089088   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平4-055988

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