特許
J-GLOBAL ID:200903080626109240

TV放送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267439
公開番号(公開出願番号):特開平8-130690
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 アナログとデジタル放送を受信できるCATV受信機において、アナログ放送受信時に問題となるイメージを除去するシステムを提供する。【構成】 入力高周波信号をアップコンバータ12で選局を行い、信号12a,12bに分配し、ミキサー13と14の一方に入力する。ミキサー13の他方には、局部発振器15より信号15aを90°移相器16を介して90°位相をずらし、ミキサー14の他方には、局部発振器15より信号15bを入力する。ミキサー14の出力には90°移相器17を接続し、この出力信号はミキサー13の出力信号と加算器18で加算されアナログIF信号として出力端子19に出力する。ミキサー13,14の出力信号は、デジタルI/Q検波出力として出力端子20a,20bにそれぞれ出力する。このようにIF信号経路に90°移相器17を挿入するだけでアナログIF信号のイメージ妨害を簡単に除去できる。
請求項(抜粋):
入力された受信信号を第1および第2の信号に分配する分配手段と、前記手段により分配された信号をそれぞれ一方の入力する第1および第2のミキサーと、第1および第2の局部発振信号に分配して出力する局部発振器と、前記第1の局部発振信号は、位相が90°ずれる90°移相器を介して前記第1のミキサーの他方に入力する手段と、前記第2の局部発振信号は、前記第2のミキサーの他方に入力する手段と、前記第1および第2のミキサーの出力から第1の出力として抽出する第1の出力手段と、前記第1のミキサーの出力と前記第2のミキサーの出力を90°ずれる90°移相器を介して得られた出力を加算し、その加算を第2の出力として抽出する第2の出力手段とからなることを特徴とするTV放送受信機。
IPC (2件):
H04N 5/46 ,  H04N 5/455
引用特許:
審査官引用 (3件)

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