特許
J-GLOBAL ID:200903080628526906

暗号鍵の生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武山 吉孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067648
公開番号(公開出願番号):特開平11-252065
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 同じグループに所属する相手との間の暗号鍵を容易に生成することができる暗号鍵の生成装置を提供する。【解決手段】 センター11は、各ユーザ12〜15に固有のID情報IDA ,IDB ,IDC ,IDZ に対し、メモリー22に記憶した秘密の乱数を用いて、それぞれ、各ユーザ12〜15の初期値データGA ,GB ,GC ,GZ ,...を順次計算し、メモリー24,26,28,30に記憶させる。ユーザ12〜14がグループT19用の暗号鍵を計算するための初期値GT も予め作って配送する。すなわち、グループT19に固有のID情報IDT に対し、メモリー22に記憶した同じ秘密の乱数を用いて、初期値データGT を計算する。
請求項(抜粋):
複数のユーザ内の少なくとも2ユーザが少なくとも第1のグループID情報を有するグループに所属し、前記複数のユーザ内の任意の2ユーザが、それぞれ、自己のユーザID情報に基づいて生成されたユーザ固有データと前記複数のユーザに共通の暗号鍵生成アルゴリズムを用いるか、または、自己のユーザID情報に基づいて生成されたユーザ暗号鍵生成アルゴリズムを用い、相手のユーザID情報に基づいて両者間に同一の暗号鍵を生成する暗号鍵の生成方式における前記グループに所属するユーザの暗号鍵の生成装置であって、記憶部および暗号鍵生成部を有し、前記記憶部は、ユーザ固有データおよび前記自己のユーザID情報に代えて前記第1のグループID情報に基づいて生成されたグループ固有データ、または、前記自己のユーザID情報に基づいて生成されたユーザ暗号鍵生成アルゴリズムおよび前記自己のユーザID情報に代えて第1のグループID情報に基づいて生成されたグループ暗号鍵生成アルゴリズムを記憶し、前記暗号鍵生成部は、前記記憶部に記憶された、前記ユーザ固有データと前記複数のユーザに共通の暗号鍵生成アルゴリズムを用いるか、または、前記ユーザ暗号鍵生成アルゴリズムを用い、相手のユーザID情報に基づいて前記両者間に同一の暗号鍵を生成し、前記記憶部に記憶された、前記グループ固有データと前記複数のユーザに共通の暗号鍵生成アルゴリズムを用いるか、または、前記グループ暗号鍵生成アルゴリズムを用い、前記相手のユーザID情報に代えて前記第1のグループID情報または前記グループの有する第2のグループID情報に基づいて前記両者間に同一の暗号鍵を生成し、前記記憶部に記憶された、前記グループ固有データと前記複数のユーザに共通の暗号鍵生成アルゴリズムを用いるか、または、前記グループ暗号鍵生成アルゴリズムを用い、相手のユーザID情報に基づいて前記両者間に同一の暗号鍵を生成し、前記記憶部に記憶された、前記ユーザ固有データと前記複数のユーザに共通の暗号鍵生成アルゴリズムを用いるか、または、前記ユーザ暗号鍵生成アルゴリズムを用い、前記相手のユーザID情報に代えて前記第1のグループID情報に基づいて前記両者間に同一の暗号鍵を生成することを特徴とする暗号鍵の生成装置。
IPC (4件):
H04L 9/08 ,  G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/14
FI (6件):
H04L 9/00 601 D ,  G09C 1/00 630 D ,  G09C 1/00 630 B ,  G09C 1/00 630 E ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 9/00 641
引用特許:
審査官引用 (5件)
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