特許
J-GLOBAL ID:200903080657274690

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042518
公開番号(公開出願番号):特開平10-241269
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 トラックピッチの異なる2種類の光ディスクに対応して記録又は再生を行うことのできる光ディスク装置で、装填された光ディスクの種類の判別を正確かつ簡易に実行できるようにすることを目的とする。【解決手段】 この光ディスク装置は、光ディスクが装填されると各スイッチをTCD側に切り換える。そして、CD用対物レンズ2aをフォーカスサーボ引き込み動作のように強制移動させ、フォーカスエラー信号FEがジャストフォーカス近傍にあるときにピックアップ1aを半径方向に動作させてトラッキングエラー信号TEを検出する。このときトラッキングエラー信号TEが検出されれば、CD100(CD-R110)であると判断し、トラッキングエラー信号TEが検出されなければDVD120であると判断する。
請求項(抜粋):
トラックピッチの異なる2種類の光ディスクに対応した記録再生を行う光ディスク装置において、トラックピッチが広い光ディスクに対応した第1のピックアップと、トラックピッチが狭い光ディスクに対応した第2のピックアップと、フォーカスエラー信号に基づき上記第1のピックアップと上記第2のピックアップとのフォーカスサーボ制御と、その引き込み動作を行うフォーカスサーボ回路と、トラッキングエラー信号に基づき上記第1のピックアップと上記第2のピックアップとのトラッキング制御を行うトラッキングサーボ回路と、上記第1のピックアップを用いてフォーカスサーボ引き込み動作を開始し、このフォーカスサーボ引き込み動作により生ずるフォーカスエラー信号に基づき上記第1のピックアップが合焦点近傍の位置にあることを検出し、上記第1のピックアップが合焦点近傍の位置にあるときにこの第1のピックアップを半径方向に移動させてトラッキングエラー信号を検出し、トラッキングエラー信号が検出できたときはトラックピッチが広い光ディスクであると判断し、トラッキングエラー信号が検出できなかったときはトラックピッチが狭い光ディスクであると判断する制御回路とを備えることを特徴とする光ディスク装置。
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (7件)
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