特許
J-GLOBAL ID:200903080669658914

電解水供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058882
公開番号(公開出願番号):特開平11-239791
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】水を電気分解して生成させた強酸性水と強アルカリ水とを混合して弱アルカリ水を得る装置において、弱アルカリ水のアルカリ度を適正に高める。【解決手段】電解槽2内で生じた強酸性水及び強アルカリ水を分離して取り出した後、これらを電解槽2の外で混合して弱アルカリ水を生成させ、弱アルカリ水タンク13に貯溜する。混合水が弱アルカリ性を示すのは、強酸性水側に生じた塩素ガスや炭酸ガスが空中に散逸することによるが、強酸性水と強アルカリ水とを槽外で混合することにより、槽内で混合する従来装置に比べて上記ガスの槽外への搬出量が増え、その分、アルカリ度が高まる。また、三方弁11,12の切り換えにより混合前の強酸性水あるいは強アルカリ水をそのまま取り出して利用できるので、強酸性水などを生成する装置を別途設備する必要がない。
請求項(抜粋):
プラス電極とマイナス電極とが対向して設置された電解槽に電解助剤を添加した水を供給し、前記電極間に直流電圧を印加して前記水を電気分解し、前記プラス電極側に強酸性水を生じさせ、前記マイナス電極側に強アルカリ水を生じさせる電解水供給装置において、前記強酸性水と前記強アルカリ水とを分離して別々に前記電解槽から取り出すとともに、これらの強酸性水と強アルカリ水とを前記電解槽の外で互いに混合して弱アルカリ水を生成させるようにしたことを特徴とする電解水供給装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平2-149395
  • 電解水生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-257889   出願人:サンデン株式会社
  • イオン水生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-028119   出願人:三洋電機株式会社, 鳥取三洋電機株式会社
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