特許
J-GLOBAL ID:200903080679155180

固体高分子形燃料電池システムおよびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-335482
公開番号(公開出願番号):特開2002-141095
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 冷却水路の圧力変動を回避し、冷却水の水質維持のために用いるイオン交換樹脂の長寿命化および、低コストで補機消費電力を低減することができる固体高分子形燃料電池システムとその運転方法を提供する。【解決手段】 固体高分子形の燃料電池11と、冷却水タンク12と冷却水路13と冷却水ポンプ14と熱交換器15と、燃料電池11より排出される排気燃料ガスおよび排気酸化剤ガスを冷却し含まれる水蒸気を凝縮させる燃料側凝縮器16および空気側凝縮器17と、燃料側凝縮器16と空気側凝縮器器17とで凝縮した水を蓄える凝縮水タンク18と、凝縮水を冷却水タンク12に送る水供給ポンプ19を設けた水供給路20と、冷却水タンク12からの水排出路21とを備える。
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスを用いて発電を行なう固体高分子形の燃料電池と、前記燃料電池を冷却する冷却水を貯える冷却水タンクと、前記燃料電池より排出される排気燃料ガスを冷却し含有水蒸気を凝縮させる燃料側凝縮手段および/または前記燃料電池より排出される排気酸化剤ガスを冷却し含有水蒸気を凝縮させる酸化剤側凝縮手段と、前記燃料側凝縮手段および/または前記酸化剤側凝縮手段で凝縮した凝縮水を貯える大気に開放された凝縮水タンクとを具備し、前記冷却水タンクより前記凝縮水タンクに前記冷却水タンクの余剰冷却水を排出する水排出路を設けたことを特徴とする固体高分子形燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/06 W ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/04 Y ,  H01M 8/10
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK31 ,  5H027KK51 ,  5H027MM16
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る