特許
J-GLOBAL ID:200903080683671540

音声入力システム及び通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-313459
公開番号(公開出願番号):特開2004-120717
出願日: 2002年09月24日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】周囲に騒音が存在する環境下であっても明瞭な音声入力の確保に適した音声入力システム及び通信システムを実現する。【解決手段】第1入力端子に入力された音声信号に基づいて適応フィルタ121が発生した疑似エコー信号を第2入力端子に入力された送信用音声信号から減算することにより、送信用音声信号に混入されているエコー成分を除去するエコーキャンセラ部120と、目的音源からの音を中心に収音を行う主マイクロフォン151と、主マイクロフォン151と所定の間隔をおいて配置され目的音源以外からの音を主に収音を行う参照マイクロフォン152と、主マイクロフォン151からの送信用音声信号に所定の遅延を与える音声遅延部180と、を備え、エコーキャンセラ部120が除去するエコー成分の遅延時間の範囲内に、音声遅延部180での遅延時間を合わせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1入力端子に入力された音声信号に基づいて適応フィルタが発生した疑似エコー信号を第2入力端子に入力された送信用音声信号から減算することにより、送信用音声信号に混入されているエコー成分を除去するエコーキャンセラ部と、 目的音源からの音を中心に収音を行う主マイクロフォンと、 前記主マイクロフォンと所定の間隔をおいて配置され目的音源以外からの音を中心に収音を行う参照マイクロフォンと、 前記主マイクロフォンからの送信用音声信号に所定の遅延を与える音声遅延部と、を備え、 前記参照マイクロフォンからの音声信号を前記エコーキャンセラ部の第1入力端子に入力し、前記音声遅延部で遅延を与えられた前記主マイクロフォンからの送信用音声信号を前記エコーキャンセラ部の第2入力端子に入力し、前記エコーキャンセラ部が除去するエコー成分の遅延時間の範囲内に、前記音声遅延部での遅延時間を合わせる、 ことを特徴とする音声入力システム。
IPC (2件):
H04R3/02 ,  G10L21/02
FI (2件):
H04R3/02 ,  G10L9/00 F
Fターム (1件):
5D020CC03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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