特許

J-GLOBAL ID：200903080696059348

空気入りタイヤの製造方法

発明者： 村松 凌 ,  高橋 英明
出願人/特許権者： 東洋ゴム工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-030021
公開番号（公開出願番号）：特開2000-225618
出願日： 1999年02月08日
公開日（公表日）： 2000年08月15日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 タイヤ性能を損なわず、カーボンブラックを配合したゴム組成物でトレッドゴムを形成した不良導電性トレッドゴムに導電体を設けるタイヤ製造方法を提供する。【解決手段】 カーカス3のクラウン部外側にベルト4を配置してその外側を不良導電性ゴム組成物でなるトレッドゴム5で覆い、サイド部にムーニー粘度がトレッドゴムより少なくとも10低い良導電性のゴム組成物のサイドウォールゴム6をカーカス3またはベルト4とトレッドゴム5で挟持されて終端するように配置したグリーンタイヤ1を、規定内圧で規定荷重が負荷されたときの接地幅Wの端Aを通るタイヤ断面中心線CLに平行な接地端線7とサイドウォールゴム6の半径方向外側の端Eを通るタイヤ断面中心線CLに平行なサイドウォール端線8に挟まれた部分に対応する位置に直径dが1〜15mmのゴム誘引孔hを設けたモールド2を用いて加硫成形する。

請求項（抜粋）：

カーカス(3)のクラウン部外側にベルト(4)を配置し、その外側を不良導電性ゴム組成物でなるトレッドゴム(5)で覆い、サイド部外面にムーニー粘度がトレッドゴムより少なくとも10低い良導電性のゴム組成物のサイドウォールゴム(6)をタイヤ半径方向内側の端から外方向に延びてベルトの端の近傍でカーカス(3)またはベルト(4)とトレッドゴム(5)で挟持されて終端するように配置したグリーンタイヤ(1)を、タイヤになって規定内圧で規定荷重が負荷されたときの接地幅(W)の端(A)を通るタイヤ断面中心線(CL)に平行な接地端線(7)とサイドウォールゴム(6)の半径方向外側の端(E)を通るタイヤ断面中心線(CL)に平行なサイドウォール端線(8)に挟まれた部分に対応する位置に直径dが1〜15mmのゴム誘引孔(h)を設けたモールド(2)を用いて加硫成形することを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。

IPC (5件)：

B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00

FI (2件)：

B29C 33/02 ,  B29C 35/02

Fターム (18件)：

4F202AA46 ,  4F202AB12 ,  4F202AB17 ,  4F202AB18 ,  4F202AH20 ,  4F202CA21 ,  4F202CT01 ,  4F202CZ01 ,  4F202CZ02 ,  4F203AA46 ,  4F203AB12 ,  4F203AB17 ,  4F203AB18 ,  4F203AH20 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DN10

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 空気入りタイヤ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-036699   出願人：東洋ゴム工業株式会社
• 空気入りタイヤ及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-304705   出願人：住友ゴム工業株式会社
• 空気入りタイヤ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-191377   出願人：株式会社ブリヂストン
• 特開昭63-078709