特許
J-GLOBAL ID:200903080700192830
多層ミラーとして機能する封止構造を有する有機発光デバイス構造体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小池 晃
, 田村 榮一
, 伊賀 誠司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-553639
公開番号(公開出願番号):特表2006-505092
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
単一の多層スタックによって、望ましい光学的特性及びバリア特性を同時に実現することができる、OLEDデバイスに関する新規な構造を提供する。OLED構造体は、(a)基板(110)と、(b)基板上に形成され、(1)第1の電極(142)と、(2)第1の電極上に形成された発光部(144)と、(3)発光部上に形成された第2の電極(146)とを有し、オンにされて所定の範囲の波長の光を発する有機発光デバイス(140)と、(c)基板上に形成され、(1)第1の屈折率を有する平坦化層(121a〜121c)と、(2)第1の屈折率とは異なる第2の屈折率を有する高密度層(122a〜122c)とが交互に連続的に配設された多層ミラー(120)とを備える。平坦化層及び高密度層の厚さは、多層ミラーが所定の範囲の波長内のピーク波長の光を透過するように選択される。平坦化層及び高密度層は、協働して、水及び酸素の透過を防ぐ。
請求項(抜粋):
基板と、
上記基板上に形成され、第1の電極と、該第1の電極上に形成された発光層と、該発光層上に形成された第2の電極とを有し、オンにされて所定の範囲の波長の光を発する有機発光デバイスと、
上記基板上に形成され、(a)第1の屈折率を有する平坦化層と、(b)該第1の屈折率とは異なる第2の屈折率を有する高密度層とが交互に連続的に配設された多層ミラーとを備え、
上記平坦化層及び高密度層の厚さは、上記多層ミラーが上記所定の範囲の波長内のピーク波長の光を透過するように選択され、上記平坦化層及び高密度層は、協働して、水及び酸素の透過を防ぐことを特徴とする有機発光デバイス構造体。
IPC (4件):
H05B 33/04
, H05B 33/12
, H01L 51/50
, H05B 33/24
FI (4件):
H05B33/04
, H05B33/12 Z
, H05B33/14 A
, H05B33/24
Fターム (9件):
3K007AB02
, 3K007AB12
, 3K007AB13
, 3K007BB02
, 3K007CB01
, 3K007CC01
, 3K007DB03
, 3K007EA04
, 3K007FA02
引用特許:
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